Googleは、Androidのバージョン別の利用状況について公開した。5月1日までの直近7日間に、Google Playにアクセスした端末のデータをもとに集計している。
KitKatが8.5%で過去最高の伸び
今回もAndroid 4.1~4.3(Jelly Bean)が60.8%のシェアでトップに立ったが、前月の61.4%からは縮小している。
一方、最新バージョンAndroid 4.4(KitKat)のシェアは5.3%(前月)→8.5%で(4位)、Android 4.3のポイントと並んだ。全バージョンで唯一のシェア増加で、前月からの成長では過去最高。先月よりKitKatシェア増が本格化するフェーズに入った兆候をみせていたが、それを裏付けた格好だ。
KitKatが本格的な増加フェーズへ、世界のAndroidバージョン別シェア(2014年4月)
また、シェア2位はAndroid 2.3.3~2.3.7(Gingerbread)で17.8%→16.2%に、3位のAndroid 4.0.3~4.0.4(Ice Cream Sandwich)が14.3%→13.4%、Android 2.2(Froyo)が1.1%→1.0%といずれも減少した。Android 3.2(Honeycomb)は0.1%→0.1%と変化がなかった。
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