Googleは2日、Androidのバージョン別の利用状況について公開した。4月1日までの直近7日間に、Google Playにアクセスした端末のデータをもとに集計している。
KitKatが唯一のシェア増で5.3%に
それによれば、Android 4.1-4.3(Jelly Bean)のシェアが今回も61.4%でトップに立ったが、前月の62.0%からは減少となった。
このところ伸び続けてきたJelly Beanが減少に転じる一方、最新バージョンAndroid 4.4(KitKat)のシェアは2.5%(前月)→5.3%となっている。
まだシェアは小さいものの過去最高の伸び、かつ唯一のシェア増となっており、KitKatのシェア増が本格化するフェーズに入ったことが示唆される。
また、シェア2位はAndroid 2.3.3-2.3.7(Gingerbread)だったが19.0%→17.8%に、次いでAndroid 4.0.3-4.0.4(Ice Cream Sandwich)が15.2%→14.3%、Android 2.2(Froyo)が1.2%→1.1%といずれも減少した。Android 3.2(Honeycomb)は0.1%→0.1%と変わらなかった。
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