LINEが運営するニュースサービス「LINE NEWS」で21日、視覚的なダイジェスト形式のニュース配信「LINE NEWS DIGEST」がスタートした。
ニュースを読まないユーザーも取り込み
LINE NEWS DIGESTは、編集部が厳選したニュースをイメージ画像とシンプルなタイトルだけで視覚的にまとめたダイジェスト誌面のようなもの。LINE NEWSのLINE公式アカウント(LINE ID:linenews)においてプッシュ配信する。
普段ニュース自体を読まない人、ニュースアプリを使わない人に対してもニュースを届け、LINE内で短時間で情報収集を完結できるようにしているという。
配信は朝(8時)・昼(12時)・夜(20時)の1日3回で、大きなニュースがあった場合は号外の配信も実施する。イメージ画像やタイトルをタップすることにより、詳細情報を閲覧することも可能だ。
現時点でLINE NEWS公式アカウントには、330万人を超える友だちが登録中。22日からは、同アカウントを友だち追加したユーザーにLINEキャラクターズのNEWSスタンプを提供するなど、LINEのユーザーベースをもとに力技でユーザー獲得を目指すものとみられる。
お気に入り機能にはLINE認証が必要に
なお、今回「LINE NEWS」アプリでもアップデートが図られ、興味のあるニュースに印を付けて後から読むことができるお気に入り機能や、自分が読んだニュースを一覧で見られる閲覧履歴機能などを新たに搭載している。
お気に入り機能の利用には「LINE認証」が必要となっており、今後はユーザーの興味・関心に基づいてパーソナライズされたニュースをLINE経由でプッシュ通知する、といったことも想定されているのかもしれない。
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