ヤフーは、Android向け人気ホームアプリ「Buzz Launcher」を提供する韓国Buzzpiaと提携し、日本向けに最適化してリリースされた「buzzHOME」のプロモーションを行う。
30万種類の着せかえhomepackを用意
オシャレなホーム画面にカスタマイズしてみたいと思っても、自力ではなかなかうまくいかないもの。「Buzz Launcher」は、他ユーザーが共有したセンスのいいホーム画面(homepack:着せ替え)を数タップで丸ごと自分のホーム画面に落とし込めるとあって、韓国を中心にトップチャート常連の人気ホームアプリだ。
「Buzz Launcher」ホームアプリ最終形態か、他人のホーム画面をそのまま自分のホームに一発適用
今回ヤフーは、そんなBuzz Launcherをベースに日本向けに最適化したホームアプリ「buzzHOME」のプロモーションを行うとともに、“homepack”の投稿者(パブリッシャー)として参加。『ワンピース』などのコミックや、人気ファッションブランド、ゲームなどとタイアップしたhomepackも提供する。なお、タイアップ(予定)リストは以下のとおり。
- 「ONE PIECE」(集英社)
- 「X-girl」「MILKFED.」(ビーズインターナショナル)
- 「RUNWAYchannel Community」(MARK STYLER)
- 「天空のクラフトフリート」「ロード・オブ・ザ・ドラゴン」「真・戦国バスター」(KLab)
- 「イケメン幕末◆運命の恋」「イケメン王宮◆真夜中のシンデレラ」「新章イケメン大奥◆禁じられた恋」(サイバード)
- 「ANAP」(ANAP)
- 「iQON」(VASILY)
- 「NBL 所属各チームおよび選手」(ナショナルバスケットボールリーグ)
すでに30万種類のデザインが無料で用意されている「buzzHOME」だが、この着せ替え素材homepackこそが最大の特徴。homepack buzzと呼ばれる共有プレイスから簡単にダウンロードして適用できるが、まだ持っていないウィジェットやアプリがhomepackに含まれている場合、ホーム画面に[↓]マークが表示され、ダウンロードを促される。
ヤフーとしては、homepackにYahoo! JAPAN関連のアプリやウィジェットを内包することで、ユーザーのYahoo! JAPANサービスの利用促進を目指すというわけだ。ホームアプリを介してユーザーのアクティブ率を高めようという取り組みに注目したい。