- ワインのラベルをスキャンして登録、複数銘柄の比較もできる
- マイページで自身が好きなワインの傾向がわかる
- ユーザー評価順や料理からの逆引きなど豊富な検索機能
ワインのラベルをスキャンして登録、複数銘柄の比較もできる
「Vivino」は、カメラでワインのラベルをスキャンすると、自動的に銘柄や産地、ぶどう品種といった詳細を表示してくれるアプリです。
自分が飲んだワインの評価を記録し、他のユーザーによる評価も参照できます。ワイン別の相性の良い料理や、ユーザー評価が高いワインの発見にも役立つアプリです。
左:ラベルの撮影でスキャンがスタートする右:スキャン画面ではワインの評価などがわかる
カメラマークすると、ラベルのスキャン画面に遷移します。スキャン画面のガイドに沿ってラベルを撮影すると、自動的に銘柄を認識してスキャン結果が表示されます。ラベルを撮影してからスキャン結果までのレスポンスも良く、認識精度も高めな印象です。
左:複数のワインがスキャンできるモードも右:ユーザー評価などを比較できる
通常のラベル撮影モードに加え、ワインリストを読み取るOCR機能や、複数のラベルをスキャンしてVivinoユーザーによる評価を比較できる撮影モードも搭載しています。
情報量はかなり充実している
スキャン結果では、銘柄や産地、ぶどう品種、相場といったワインの基本情報が確認できます。スキャンしたワインと相性の良い料理も参照できるので、ワインのアテ探しにも役立ちます。
自身が飲んだワインは、星マークをタップして評価が可能です。価格や購入店舗、実際に飲んだ感想といった詳細情報も入力できます。後からマイページにて評価を見返すことができるので、評価する際は感想や各項目をしっかり入力しておきましょう。
自身の記録した評価は、他のユーザーと共有できます。気になるユーザーをフォローして評価を閲覧するなど、ちょっとしたSNSのような使い方ができます。
なお、ワインの評価を共有するには無料アカウントの登録が必要で、自身だけで使う場合はアカウント登録不要です。
マイページで自身が好きなワインの傾向がわかる
左:マイページ画面右:スキャンしたワインの傾向がグラフで確認可能
マイページでは、スキャンしたワインの履歴や記録した評価の閲覧と修正ができます。飲んだワインの傾向が自動でグラフ化され、自分の好みを知ることにも役立ちます。
まだ飲んでいないワインをスキャンし、「マイセラー」に追加すると後から評価できます。所有しているワインの管理にも便利です。
アプリのUIは完全に日本語化されていませんが、少しずつ日本語化が進んでいます。ワインをスキャンして評価するといった基本的な機能は、迷わずに使用できるはずです。
ユーザー評価順や料理からの逆引きなど豊富な検索機能
さまざまな切り口からワインの検索ができる点もVivinoの特徴。「新しいワインを発見したい」という人のために、ワイン探しの力強いサポーターとなります。
左:ユーザーに高評価のワインを検索右:相性の良い料理からワインを逆引き
Vivinoユーザーの評価が高いワインの検索や、料理から相性の良いワインの逆引きもできます。もちろん、ワインの価格や産地といった基本的な検索機能も搭載しています。
検索結果で気になったワインは、「ウィッシュリスト」に登録しておけばマイページから呼び出せるので、購入時に詳細情報をすぐに参照できます。
iOS版アプリ(バージョン 8.18.22)で検証し、レビューしています。