何が起きたのか? 人気沸騰の鬼畜ゲーム「Flappy Bird」がアプリストアから取り下げへ

Flappy Bird

人気沸騰の鬼畜アクションゲーム「Flappy Bird」はプレイ済みだろうか?

未プレイなら早くインストールしておいた方が良さそうだ。本日2月9日深夜までにはApp StoreおよびGoogle Playから姿を消してしまうためだ。開発者がTwitter上で公表した。

開発者のDong Nguyenによれば、Flappy Birdは2月10日午前2時ごろにはストアから取り下げられる。

気になる取り下げの原因だが、法的な問題ではなく、ただ現状を維持できないとのことだ。また、ゲームの権利を売却してしまうということでもないそうだ。

それにしても、1日あたりの広告収益が5万ドルにものぼるゲームアプリを非公開にしてしまうだけの何かが、彼または彼の周囲に発生したのだろうか。

Google Playだけで1000万インストールを超えてしまった人気の過熱によって、著作権上の不安に関して「インディーズゲームであること」を一種の言い訳にできなくなってしまったのか(Flappy Birdは任天堂「スーパーマリオブラザーズ」のグラフィックスに酷似している)。それとも、開発者自身がメディアの喧騒に耐えられなくなってしまったのか。

幸い、今後もゲーム制作を続けるとDong Nguyenはツイートしている。次回作に期待したい。

ところで、プレイ済みの皆さんは、スコアをどれくらい伸ばせただろうか?筆者はスコア100を達成後、なかなか積み増しできずにいる。

Flappy Bird