人気Twitterクライアント「Falcon Pro」の開発元から、新しいニュースリーダー「Flyne」が登場した。TwitterやFeedlyのフィードを取り込んで、オフライン環境でも快適に読むことができるのが特徴だ。
快適操作のオフラインリーダー
アプリを起動したら、まずはFlyneが独自にキュレートしたニュースソース「Popular Feeds」から、興味のあるトピックを選んで[Done]してみよう。
フィードが読み込まれてローカルにキャッシュ保存され、カテゴリごとのリストが作成。リストのカテゴリをタップすると新着記事が表示され、オフライン環境でも読めるようになっている。
スタイリッシュなマガジン風UI
インターフェイスは、「Flipboard」風で洗練されている印象。
左右にスワイプすることによって記事間を快適に遷移でき、雑誌のような読み心地を実現。そのほか、お気に入り保存や共有も行えるなど、基本的な機能は整っている。
Feedlyなどとの連携は有料オプション
自分のFeedlyやTwitterのアカウントと連携することも可能だが、それぞれ150円/200円前後の有料オプション機能となる。筆者はFeedlyで試したが、カテゴリごとにフィードが取得された。
通信環境が不安定になりがちな通勤時の前などにあらかじめ読み込んでおくと、オフラインリーダーとして重宝する。設定では、最大キャッシュサイズや更新間隔なども調節可能だ。
ただし、国内を中心にRSSで記事全文を公開していないサイトも多く、その場合は結局、オンラインで読みに行かねばならない。そのため取得しているフィードによっては、有料オプションの恩恵を十分受けられない可能性があることも留意しておきたい。