NTTドコモは、秋商戦で事実上のiPhoneワントップ戦略を採用する。販売台数ノルマは新規契約のうち4割を占める。日経新聞が12日、報じた。
日経によれば、ドコモは各端末メーカーに対してiPhoneの販売台数を新規契約の4割程度にすることを説明したとのこと。Appleは通信キャリアに対して販売台数ノルマを課しており、ドコモと合意した販売ノルマは、少なくとも新規契約分に関しては4割程度ということになる。
ドコモはドコモショップを中心に約1000店舗でiPhoneの取り扱いを開始する予定。4割販売を達成するために、SoftBankやauと同様にiPhoneを特別扱いした販売戦略を取ることは間違いない。
現在でも苦境が伝えられているシャープや富士通などの国内メーカー各社は厳しい選択を迫られることになりそうだ。
追記(2013年9月13日)
ドコモ、実質負担金0円でiPhone 5s・iPhone 5cを販売へ dマーケットも利用可能に
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