ドコモは、直営のコンテンツ配信ポータルサイト「dマーケット」を今秋に発売開始する見込みのiPhone 5Sでも利用可能とすることでAppleと合意したようだ。日経新聞が7日、報じた。
dマーケット内のゲーム配信サービス「dゲーム」はiPhoneに対応済み。合意が事実だとすれば、ドコモはiPhone上でも音楽・ビデオ・アニメなどのコンテンツ配信によって収益を得ることが可能となる。
また、ドコモはクラウド型のメールサービス「ドコモメール」を10月下旬に開始するとしており、iPhoneでも従来のドコモアドレスでメールを使えるようにする見込み。
「土管化」を避けたいドコモと、日本市場での地位を盤石なものにしたいAppleがお互いに歩み寄った格好だ。詳細は10日のApple新製品発表会で明らかにされるものと思われる。
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