ワイモバイルは無料でテザリング可能、使い方を解説【iPhone/Android】

ワイモバイルのテザリングは申し込み・追加料金不要
ワイモバイルは無料でテザリング可能 使い方を解説【iPhone/Android】

「テザリング」は、SIMを契約しているスマホをルーター代わりに、外出先などでモバイルデータ通信が使えないPCやタブレットを子機としてインターネット接続できる便利な機能です。しかし、契約するSIMによってはテザリングが使えなかったり、テザリングするために追加料金がかかったりします。

この点、ワイモバイルでは追加料金や申し込み不要でテザリングを利用可能です。そこで、ワイモバイルを契約したiPhone/Android端末それぞれでのテザリング方法を紹介。バッテリーやデータ通信量の消費など、テザリングをおこなううえで注意すべき点についても解説します。

ワイモバイルは申し込み・オプション料金不要でテザリングできる

ワイモバイルは申し込み・オプション料金不要でテザリングできる

ワイモバイルでは、現在提供されているすべてのプランでテザリングが無料です。特別な申し込みも必要ありません。

無料でテザリングできるプラン
  • シンプル3 S/M/L
  • シンプル2 S/M/L
  • シンプルS/M/L
  • スマホベーシックプラン/スマホプラン
  • データベーシックプラン/データプラン
  • シェアプラン
  • ケータイベーシックプランSS/ケータイプランSS
  • 4G-Sプラン、4G-Sベーシックプラン

4G-Sプラン、4G-Sベーシックプラン(どちらも2014年7月31日で新規受付終了)のみ、例外的にテザリングをオプションとして契約する必要があります。オプション料金は無料です。

ちなみに、ソフトバンクでは一部プランを除いてテザリングオプションが有料。回線を契約しているだけで気軽にテザリングできるのはワイモバイルのメリットといえます。

テザリングの使い方

ワイモバイルを契約したスマホでテザリングを使う方法を解説します。まずはスマホ側でテザリングを可能にする設定をし、そのあとにPCやiPadなどを操作して実際にテザリングします。

スマホの操作(iPhoneの場合)

設定

「インターネット共有」をタップ

設定:インターネット共有

[ほかの人の接続を許可]をオンにする

iPhoneを親機としてテザリングを有効化するには、まず「設定」アプリを開きます。続いて[インターネット共有]を選択し、[ほかの人の接続を許可]をオンにすれば、テザリングが可能になります。

iPhone側の操作はこれだけでOK。子機の操作に進んでください。

スマホの操作(Android端末の場合)

Android端末は機種によって操作が異なることがあります。ここではGoogle Pixel 9a(Android 16)での手順を紹介します。

設定(Android)

[ネットワークとインターネット]を選択

設定(Android):ネットワークとインターネット

[アクセスポイントとテザリング]をタップ

設定(Android):アクセスポイントとテザリング

使いたいテザリング方法にチェックを入れる

Androidスマホで契約したワイモバイル回線を使ってテザリングする手順を紹介します。

まずは設定を開き、[ネットワークとインターネット]→[アクセスポイントとテザリング]と選択します。「アクセスポイントとテザリング」の画面で使いたいテザリング方法にチェックを入れてください。各テザリング方法による違いは、子機の操作の項目で解説します。

子機(PCやiPadなど外部機器)の操作

PCやiPad、ゲーム機など子機での操作は、テザリングの方法を「Wi-Fi」「USB」「Bluetooth」のどれにするかで変わってきます。

各テザリング方法のメリットとデメリット
  メリット デメリット
Wi-Fi
  • 対応機器が多い
  • 通信速度が速い
  • スマホのバッテリー消費が多い
USB
  • 接続・通信速度が安定している
  • テザリングと同時にスマホの充電ができる
  • 子機のバッテリーを消費する
  • 対応機器が少ない
Bluetooth
  • スマホのバッテリー消費が少ない
  • 通信速度が遅い
  • 対応機器が少ない

最も対応機器が多いのがWi-Fiによるテザリング。基本はWi-FiでテザリングすればOKです。しかしUSBケーブルがあり、子機がUSB接続に対応しているならUSBでのテザリングのほうが手順が簡単かつ安定した通信ができます。BluetoothテザリングはWi-Fiテザリングより速度は落ちることがあるものの、バッテリー持ちがよいと言われています。

テザリングの操作は機器によってさまざまですが、今回は例としてWindows11を搭載したPCでの操作手順を紹介します。

Wi-Fiテザリングの手順
設定:ネットワークとインターネット

設定を開き、[ネットワークとインターネット]→[Wi-Fi]と進む

本体の設定を開き、[ネットワークとインターネット]→[Wi-Fi]と進みます。

設定:Wi-Fi

利用できるネットワークからスマホを選び、[接続]

[利用できるネットワークを表示]をクリックすると、周辺のWi-Fiが一覧表示されます。ワイモバイルを契約しているスマホを選び、[接続]をクリックしてください。「自動的に接続」にチェックすると、次回以降セキュリティキーの入力が不要になります。

ここでスマホの名前が表示されない場合は、少し待ってみたり、一度前の画面に戻って読み込み直したりすると表示されるようになることがあります。

設定:Wi-Fi

パスワードを入力し、[次へ]

パスワードを入力し、[次へ]をクリックすれば、テザリング完了です。

設定(iPhone):インターネット共有

iPhoneは「インターネット共有」にパスワードが書いてある

設定(Android):Wi-Fiアクセスポイント

Android端末は[アクセスポイントのパスワード]をタップ

設定(Android):Wi-Fiアクセスポイント

パスワードが見られる

Wi-Fiのパスワードはスマホ側で確認します。iPhoneは「設定」アプリ→[インターネット共有]、Android端末は「設定」→[ネットワークとインターネット]→[アクセスポイントとテザリング]→[Wi-Fiアクセスポイント]→[アクセスポイントのパスワード]と進むことで確認可能です。

USBテザリングの手順
PCとスマホを接続

PCとスマホをケーブルで接続

PCとスマホをケーブルで接続します。Type-CとType-C、Type-CとType-A、Lightningなど、使っているスマホやPCに合ったものを選択しましょう。また、100円ショップなどで販売されている充電専用ケーブルではテザリングができないので注意してください。

設定(PC):ネットワークとイーサネット

テザリングができた

Androidスマホなら、PCとスマホを接続しただけでテザリング可能です。

iPhoneの場合は、端末上で「このコンピュータを信頼しますか?」と表示されます。[信頼]をタップして端末のパスワードを入力すれば、テザリングが完了します。

Bluetoothテザリングの手順
設定(PC):Bluetoothとデバイス

[Bluetoothとデバイス]→[デバイスを追加]と選択

まずは本体の設定から、[Bluetoothとデバイス]→[デバイスを追加]の順にクリックしましょう。

設定(PC):デバイスを追加する

[Bluetooth]をクリック

続く画面で[Bluetooth]を選択します。

設定(PC):デバイスを追加する

自分のスマホを選ぶ

Bluetoothで接続できる機器の一覧が表示されます。その中からワイモバイルを契約しているスマホを選んでください。

設定(PC):デバイスを追加する

スマホ・PCの両方で接続を承認する

スマホでBluetoothを接続するためには、暗証番号を用いたペアリングが必要です。スマホとPC両方の画面に同じ番号が表示されていることを確認して、両機器でペアリングを承認してください。

これでペアリング自体は完了。しかし、テザリングをおこなうためにはもうひと手間必要です。

設定(PC):Bluetoothとデバイス

ワイモバイルを契約しているスマホを選択

ペアリングの設定が終わると、再度「Bluetoothとデバイス」に戻ります。接続できるデバイス一覧にワイモバイルを契約しているスマホが登場しているはずなので、そこをクリックしてください。

設定(PC):Bluetoothとデバイス:デバイス

スマホの名前→[参加する]をクリック

「その他のデバイス」以下にあるワイモバイルを契約しているスマホをクリックすると、詳細が開きます。「パーソナル エリア ネットワーク (PAN)」の右にある[参加する]をクリックしましょう。

設定(PC):Bluetoothとデバイス→デバイス

[接続]を選択

「Bluetooth パーソナル エリア ネットワーク」という表示が出たら、[接続]をクリック。これでテザリングができるはずです。「アクセスポイント」などの選択部分は特に変更する必要がありません。

ワイモバイルでテザリングを利用する際の注意点

ワイモバイルでテザリングを利用するとき、気を付けておきたい注意点を解説します。

使えるデータ通信量は無制限でなく、スマホでの通信と共通

使えるデータ通信量は無制限でなく、スマホでの通信と共通

テザリングで使えるデータ通信量は、決して無制限ではありません。通常のモバイルデータ通信ができる容量と共通です。

たとえば「シンプル3 M」プランを契約している場合、契約しているスマホでの通信量とテザリングでの通信量の合計が30GBを超えると、スマホとテザリングする端末の両方で通信が低速になります。

低速時の通信速度
シンプル3 S、シンプル2 S、シンプル S 最大300kbps
スマホベーシックプラン S
シンプル2 M/L、シンプル M/L 最大1Mbps
スマホベーシックプラン M/R
その他の料金プラン 最大128kbps

低速になったときの通信速度は上の表の通りです。月が変わるか追加でデータを購入すれば、スマホ・テザリング端末ともに通常の通信速度に戻せます。

プランごとの通信量を確認

テザリング時はデータ通信量やバッテリーを消費しやすい

テザリング時はデータ通信量やバッテリーを消費しやすい

テザリングしたPCやタブレットで高画質な動画を閲覧したり、大容量ファイルをダウンロードしたりすると、データ容量を一気に消費しやすくなります。ゲーム機でのオンライン対戦や高画質のオンラインゲームなども、大量のデータを消費する一因です。

ワイモバイルには無制限にデータを使えるプランがありません。テザリングを多用していると、すぐに通信制限がかかってしまう可能性があります。テザリング使用時は、特にデータ通信量に気をつけましょう。

またテザリングを使用時は、スマホだけで利用しているときよりもバッテリーの使用量が増えます。外出時にテザリングを利用する機会も多いはず。モバイルバッテリーや充電器を携帯しておくのがおすすめです。

プランごとの通信可能量を確認

スマホ持ち込み時は要確認、テザリング非対応の端末もある

テザリング非対応の端末もある

ワイモバイルでは、一部の端末がテザリング非対応になっています。特に、スマホではない携帯電話を使っている人は注意。Simply、AQUOSケータイ、DIGNOケータイの3種類がテザリング非対応です。テザリング対応のプランを契約していても、これらの携帯電話ではテザリングができません。

一部持ち込み端末はテザリングができない
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一部持ち込み端末はテザリングができない

上記3機種ではない携帯電話・スマホでも、ワイモバイル以外で購入した端末はテザリングが非対応になっていることがあります。ワイモバイルでSIMだけ購入し端末は他社のものを使っているという人は、念のため自分の端末でテザリングができるか確認しておくとよいでしょう。

以下のワイモバイル公式ページでは、機種名やキャリア、メーカー名で端末を検索するとテザリングの可否が確認できます。

テザリングの可否を機種名で検索

検証バージョン
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