好きな飲食店を"先払い"で応援できる「さきめし」を使ってみた

好きな飲食店を"先払い"で応援できる「さきめし」を使ってみた

行きつけのお店や、もう一度食べたい思い出のお店など、好きなお店に行きたいのに行けない──そんな中、お店に”先払い”して後から来店できる、飲食店支援サービス「さきめし」が脚光を浴びています。どのようなサービスなのか、「さきめし」を実際に利用してみました。

飲食店の支援サービス「さきめし」とは?

新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛が余儀なくされた今、お店で楽しく食事をするといった機会は激減しています。テイクアウトやデリバリーなどを実施する飲食店はあるものの、休店にとどまらず、閉店してしまったお店もあるのは事実でしょう。

さきめしとは

こうした状況を受けて、福岡市に本社を置くIT企業のGigiが3月に提供開始したのが「さきめし」。お店に出向けない私たちが、飲食店を支援してあげたいという想いを”先払い”によって届けるサービスです。

同社は友人などに店を指定してごちそうできるアプリ「ごちめし」を展開していますが、さきめしはこの「ごちる」機能を活用しています。仕組みはシンプルで、利用者がお店の食事代を先に支払い、後日そのお店で食事をするというもの。支払った金額は店舗に1週間前後で振り込まれるため、”今”が苦境の飲食店の手助けになるのです。

さきめし ごちめし

Image:さきめし

さきめしを利用するにあたって、知っておきたいポイントは以下の通りです。

  • 支払う総額は、食事代に手数料10%が上乗せされた金額
  • 先払いしたお金は、お店が閉店してしまっても返金されない
  • 食事(ごち)の有効期限は支払い後から6カ月間
  • 飲食店だけではなく、花屋やBARといった他業種にも開放されている

さきめしの取り組み開始以降、福岡や東京エリアが中心だったごちめしの登録店舗も全国に拡大しており、支援の輪が広がっているといいます。今回は、実際にさきめしを利用して、また訪れたいお店の食事を”先に購入”してみたので、その流れを紹介します。

「さきめし」の使い方

さきめしは、アプリ「ごちめし」から利用するか、特設ウェブサイトにアクセスして使う方法が用意されています。

本記事では、アプリ「ごちめし」を使った手順を解説していますが、特設サイトではユーザー登録なしで利用が可能です。ただし、複数回の利用時や決済確認の便利さからアプリ版をおすすめします。

1ごちめしアプリに登録する

アプリに登録し、位置情報の使用を許可しておく アプリに登録し、位置情報の使用を許可しておく

「ごちめし」への会員登録は、GoogleアカウントやApple IDでおこなえます。アカウントを登録しなくても利用はできますが、アプリで配信される記事の閲覧やお知らせの受信など、機能が限られます。実際に食事代を先払いするには会員登録が必要です。

また、登録時に求められる位置情報の使用許可についても、「Appの使用中は許可」を選択するのがおすすめ。自分の位置情報をもとに「さきめし」できる店舗を表示させる機能が使えるようになります。

2応援したいお店を探す

お店を探す

画面下の「ごちる」タブから、お店を探していきます。キーワード検索や、現在地情報から応援したい店を見つけ、タップしてください。

お店を探す お店を探す

お店のページでは、購入可能なメニューが表示されます。また、右上の[お値段ごちを入れる]では、メニューを選ばずに金額を決定することも可能です。

今回は[お値段ごちを入れる]を選択してみました。

3値段やメニューの確認と、さきめし設定をおこなう

値段やメニューの確認と、さきめし設定をおこなう

お値段ごちの場合、ここで金額を調整します。金額を入力すると、それに手数料が1割加算されて合計金額が出ます。

今回は2000円分の飲食代をさきめしで支払うため、税と販売手数料を含めて「2420円」が総額となります。

値段やメニューの確認と、さきめし設定をおこなう 値段やメニューの確認と、さきめし設定をおこなう

金額が決まったら、「ごちる人を選ぶ」で[ユーザー選択]をタップします。ここで自分のユーザーIDを入力し、確定させます。

ユーザーIDの確認方法

ユーザーIDを確認 アカウント

画面右上のハンバーガーマークをタップし、自分の名前の下に表示された「@」から始まる英数字がユーザーIDです。[マイページ]ではIDの変更もできます。

4クレジットカードの登録と支払い

クレジットカードの登録と支払い クレジットカードの登録と支払い

画面を下へスクロールしていき「お支払い方法」の[変更する]をタップします。[新しいお支払い方法を選択]からクレジットカードの登録をしてください。

ここで登録したカード情報は、次回利用時にデフォルトで表示されるようになります。

クレジットカードの登録と支払い クレジットカードの登録と支払い

支払いをおこなうクレジットカードを選択した状態で[お支払い方法を確定する]をタップします。

最後に、画面下の[ごちを入れる]をタップすれば先払いが完了です。

クレジットカードの登録と支払い

支払いが完了すると、登録した連絡先へ領収書が発行されます。

5「自分宛ごち」を確認。あとは店舗で表示するだけ

ユーザーIDを確認 自分宛ごち確認

画面右上のハンバーガーマークから[自分宛ごち]をタップすると、さきめしで購入した食事の一覧が表示されます。

自分あてごち

先払いした「ごち」の有効期限は支払いから6カ月間。ここでは使用期限の確認もできるので、使い忘れも防げるでしょう。

自分宛ごち

あとは、実際に店舗に訪れたときに自分宛ごちをタップし、スタッフに提示すればOKです。

注:本記事の作成段階では全国での緊急事態宣言が解除されておらず、「さきめし」を通じて後日店舗で飲食するステップは実際におこなえていません。ご了承ください。

EDITED BY BOTAN