「Vプリカ」は、国内在住であれば審査の必要がなく誰でもすぐに発行でき、ネット上のVISA加盟店で気軽に使えるプリペイドカードです。
コンビニなどで購入して簡単なオンライン登録をするだけで、クレジットカードを持っていなくてもネットショッピングやオンラインコンテンツが楽しめます。2022年2月22日からは、18歳未満であっても親権者の同意があれば利用可能になりました。
この記事では、コンビニでVプリカを買って利用する手順を解説。また、購入前に知っておきたいVプリカの特徴や使用上の注意点などもわかりやすく紹介します。
「Vプリカ」とは?
「Vプリカ」は、ライフカード株式会社が発行するインターネット専用、使い切り型のプリペイドカードです。通常クレジットカードの発行に必要な事前審査や本人確認書類の用意、銀行口座の登録など手間のかかる手続きは不要。購入日に即発行され、残高の範囲内でVISA加盟店サイトやオンラインゲームの課金などに幅広く活用できます。
VISA加盟店で使えるオンライン専用プリペイドカード

Vプリカが利用できるのは、VISAのクレジットカードが使えるオンライン加盟店です。Amazonや楽天、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWNなどメジャーなECサイトはもちろん、「VISA」のマークがあれば海外サイトでも利用できます。オンラインゲームにも最適です。
ただし、毎月利用代金が発生する電話料金や電気料金のほか、FX取引、サブスクリプションサービスなどには利用できません。
- アカウントを開設し、会員専用ページでVプリカ発行手続きをすることで利用可能になるバーチャルカード
- コンビニ、ホームページの他、インターネットバンキングから24時間いつでも購入・発行できる
- 国内在住であれば誰でも申込可能。ただし、18歳未満は親権者の同意が必要
- 有効期限は発行日(購入日)から1年後の月末
- カード名義にニックネームが使用できる
- 同時に保有できるカード枚数は10枚。合算できるのは最大5枚。限度額は10万円まで
- 会員専用ページでは、利用明細や残高の確認だけでなく、不正使用を防ぐためのセキュリティロックやカード番号の再発行なども可能
Vプリカとクレジットカードの違い
Vプリカはクレジットカードのように利用できますが、プリペイド式であることの他にさまざまな点で違いがあります。
申し込み時に本人確認書類や銀行口座の登録、審査が不要なほか、本名以外のニックネームでもカードが発行できます。リアルカードは発行されず、バーチャルカード情報のみ。カードデザインも複数用意されています。
Vプリカ | クレジットカード | |
---|---|---|
カードの申し込み方法 | ウェブサイト/ネットバンキング/コンビニ | ウェブサイト/店頭/郵送など |
事前審査 | なし | あり |
カードの発行にかかる時間 | 即日 | 翌営業日〜2、3週間ほど |
カードの発行形態 | カード情報のみ(リアルカードはなし) | プラスチックカード |
カード名義 | ニックネームで登録可能 | 本人名義 |
利用可能額 | 残高の範囲内 | 与信額の範囲内 |
引き落としのタイミング | 商品購入時(一部例外を除く) | カード会社が定めた期日 |
年会費 | なし | 一部必要 |
Vプリカが買えるコンビニ・取り扱い店
Vプリカはコンビニのほか、スマホアプリやVプリカOnline Shopからも購入できます。いずれも24時間いつでもアクセスできるのが利点です。
Vプリカをコンビニで買う際には、後述のように店頭の各種マルチメディア端末を操作して払込表を出力し、レジで支払いを済ませます(セイコーマートを除く)。また、Vプリカの利用には事前のアカウント登録が必須です。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
Vプリカのメリット・デメリット

Vプリカは誰でも審査なしで使える気軽さ以外にもさまざまなメリットがあります。一方で、オンライン専用のバーチャルカードのため街の店舗では使えないというデメリットも。以下では、Vプリカのメリット・デメリットについて項目ごとに詳しく解説します。
メリット1:発行時の審査がなく、保護者の同意があれば18歳未満でも発行できる
インターネットショッピングの際、Vプリカはクレジットカードと同じように使用できます。Vプリカは発行する際にクレジットカードのような事前審査がなく、クレジットカードの使用に制限のある18歳未満でも保護者の同意があれば利用できるのが大きなメリットです。
本人確認も不要かつ匿名で発行できるので、必要なときにすぐに手続きが可能で、申込みから実際に使えるようになるまでのタイムラグもありません。また、バーチャルカードなので、カードを紛失する心配がない点もポイントです。
メリット2:「Vプリカギフト」ならアカウント開設不要、コンビニ店頭ですぐに買える

コンビニ店頭の陳列棚で販売されている「Vプリカギフト」なら、購入後のアカウント開設は不要(任意)です。カードに記載されている認証番号とカード番号下4桁を専用サイトで入力、またはアプリでコードをスキャンするだけで、Vプリカと同じ要領ですぐに使い始められます。
販売金額と取扱店舗は次の通り。コンビニのほか、VプリカOnline Shopからも購入できます。
Vプリカ公式サイト、インターネットバンキング、アプリ |
|
---|---|
ローソン、ミニストップ、 セブンイレブン、 ファミリーマート |
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セイコーマート |
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メリット3:豊富な金額・券種と選べるデザイン

バーチャルカードでありながら、デザインや券種が豊富に用意されているのもVプリカの特長です。サイトから購入する際や、カードの発行手続きをする際に好きなものを選択できます。2023年6月現在、HYDEやDetonatioNとコラボレーションしたデザインのVプリカギフトも販売されています(VプリカOnline Shop限定)。
購入できる券種(利用可能額)は500円〜3万円まで。購入方法によって次のように異なります。Vプリカの販売金額は、実際に利用できるカードの金額よりも割高になるため注意が必要です。
Vプリカ公式サイト、インターネットバンキング、アプリ |
|
---|---|
ローソン、ミニストップ、 セブンイレブン、 ファミリーマート |
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セイコーマート |
|
メリット4:セキュリティ対策がしっかりしていて安全

Vプリカはプリペイドカードでありながら、クレジットカードと同等のセキュリティ対策が施されています。本人認証サービス(3Dセキュア2.0)では、Vプリカをクレジットカードで購入する際やインターネットショッピングで利用する際に本人確認をすることで、第三者のなりすましを防ぎます。
Vプリカを使わないときにはセキュリティロックをかけることで、不正利用を防止できます。セキュリティロックはマイページやアプリからいつでも設定・解除が可能です。Vプリカをしばらく利用しない場合、セキュリティロックをかける癖をつけておくと安心です。
また、Vプリカをチャージしたり残高を合算したりすると、新たなVプリカのカード番号が発行されます。頻繁にカード番号が変更されるので、カード番号が盗まれるといった不正利用の可能性は一般的なクレジットカードよりも低いでしょう。
メリット5:金額があらかじめ決まっているので使い過ぎる心配がない
Vプリカはプリペイドカードの一種なので、残高以上の金額を使用することはできません。たとえば、ゲーム課金やネットショッピングは想定した以上にお金を使ってしまいがちですが、Vプリカはあらかじめ金額が決まっているため計画的な利用が可能です。未成年者にも安心して渡すことができます。
使った金額や場所はマイページからいつでも確認可能で、管理も簡単です。
- クレジットカードを持っていないが、決済時に不便を感じている
- クレジットカードを申し込みたいが、審査や必要書類の提示など事前準備が煩わしい
- オンラインゲーム内の課金を一定の金額に抑えたい
- 海外サイトや初めて利用するショッピングサイトにクレジットカード情報を入力するのが不安
- 食費や趣味、お小遣いなど、目的や金額を決めて支出管理をしたい
デメリット1:コンビニなどの店頭では使えない
Vプリカはインターネット専用のバーチャルカードでカードの読み取り部分がなく、バーコード決済とも異なるため、街の店舗では使えません。
また、インターネット上でもVISA加盟店以外では使えなかったり、サブスク契約には使えなかったりするなどの制約もあります。Vプリカカードが利用できない具体例としては次のようなケースがあげられます。
- VISAオンライン加盟店以外での利用
- インターネット以外の加盟店での利用
- キャッシュ(現金)取引や換金性がある商品の購入(FX取引や仮想通貨の購入、オンラインカジノの取引など)
- 月額・継続契約の利用料金の支払い(公共料金、電話料金、衛星放送やケーブルテレビの視聴料、インターネットプロバイダー利用料、WiMAXサービス利用料、新聞購読料(電子版含む)、保険料、サブスクリプションの支払い、通信教育、各種月会費など)
- 各種プリペイド・電子マネー・チャージ代金の支払い(ウェブマネー、モバイルSuica、Kiigo、ちょコムeマネー、トヨタウォレット、 ハンゲ、バンドルカード、ビットキャッシュなど)
- 後日カードの提示が求められる可能性がある加盟店での利用(航空券、フェリー、高速バス、コンサート等のチケット、ホテルの事前予約など)
デメリット2:有効期限が短い

Vプリカの有効期限は、購入から1年後の月末です。有効期限が経過した時点で残高は失効してしまうので、注意が必要です。
ただし、新しいカードを購入して既存カードと合算することで、有効期限は新しいカードのものになります。有効期限はアプリの「カード情報」から確認できます。
デメリット3:ポイントや割引などの特典がない
多くのクレジットカードには、ポイント還元や付帯特典、割引サービスなどがあり、それらがカードを利用するメリットの一つでもあります。Vプリカにそういったサービスはなく、お得感は感じにくいと言えます。
Vプリカ特有の匿名性やセキュリティ機能、発行手続きの容易さといった点を評価できるなら有効活用しましょう。
Vプリカをコンビニで購入する方法
Vプリカをコンビニで買うには、まず店頭の各種マルチメディア端末を操作して払込票を出力し、レジで支払いを済ませます。その後「発行コード」が印字されたサービスチケットを受け取ります。
Vプリカの会員専用ページに発行コードを入力すれば各ECサイトで使えるようになるので、コンビニでVプリカを購入する前にあらかじめアカウントを開設しておくとスムーズです。
ここでは、セブンイレブンでの操作手順を例に解説しますが、各コンビニによって端末の操作方法は次のように異なります。
コンビニ名 | 店頭端末 | 画面上の操作手順 |
---|---|---|
セブンイレブン | マルチコピー機 | 「プリペイドサービス」→「Vプリカ」 |
ローソン・ミニストップ | Loppi | 「各種サービスメニュー」→「携帯・国際プリペイド/ネット用マネー」→「ネット用マネー」→「Vプリカ」 |
ファミリーマート | Famiポート | 「プリペイドの購入」→「オンラインマネー(電子マネー)」→「Vプリカ」 |
セイコーマート | - | 店頭にあるサンプルカードをレジで提示して支払う |
マルチメディア端末を操作して払込票を出力する

セブンイレブンの場合、店内マルチコピー機のメニュー画面で[プリペイド]を選択します。

次の画面で[Vプリカ]を選択します。Vプリカの商品説明、注意事項を確認後、→ の順にタッチしましょう。

セブンイレブンの場合、2000円(販売金額:2200円)〜1万円(販売金額:1万390円)まで5種類の券種が表示されます。希望の券種を選択してください。

次に必要な枚数を選択し、
をタッチします。
最後に申し込み内容確認画面で
をタッチすると、コピー機から「プリペイドサービス代金払込票」が出力されます。払込票の有効期限は発行後30分間です。レジで支払いを済ませ、発行コードを受け取る

セブンイレブンでは、コピー機から「プリペイドサービス代金払込票」が出力されます。ローソンやミニストップなどの場合、店内端末「Loppi」からレシートが、ファミリーマートの「Famiポート」では端末自体から申込券が出力されます。
払込票をレジに持参し、30分以内に支払いを済ませましょう。ちなみに、セブンイレブンでVプリカの購入ができる支払い方法は現金かnanacoのみ。クレジットカードは利用できません。

レジで代金を支払うと、「発行コード」が印字されたサービスチケットが手渡されます。
Vプリカの会員専用ページに発行コードを入力すれば、すぐに利用できるようになります。この発行コード自体に有効期限はありませんが、Vプリカ発行手続き完了後、1年を経過したその月末に有効期限を迎えます。
Vプリカの使い方(発行手続き・決済での利用方法)
Vプリカの利用を開始するには、まずVプリカ公式サイトもしくはVプリカアプリでアカウントを開設し、会員専用「Myページ」にログインして発行手続きをおこなう必要があります。
ここではスマホアプリでの操作方法を例に解説します。
専用アプリでアカウントを開設する
アカウントの開設は、アプリ内で二段階認証の後、必要事項を入力しておこないます。
-
Vプリカアプリの「アカウント開設」でメールアドレスを登録する
Vプリカアプリを起動し、
をタップします。確認事項が表示されたら「上記全ての項目に同意する」にチェックを入れて をタップします。電話番号を入力し、
をタップします。送られてきたSMSに記載されている認証コードを10分以内に入力して
をタップしましょう。メールアドレスを入力して
をタップします。送られてきたメールに記載されている認証コードを入力して
をタップしましょう。 -
必要事項を入力してアカウント登録する
ログインID、ログインパスワード、ニックネーム、名前、性別、生年月日、居住地、電話番号、秘密の質問と答えを入力して
をタップします。なお、ニックネームがカード名義になるので忘れないようにしましょう。内容に間違いがなければ
をタップします。これで、アカウント登録の完了です。
アプリでコードを入力してカードを発行後、VISA加盟店のサイトで決済する
アカウントの開設が終わったら、アプリにログインし、購入したVプリカの発行手続きをおこないます。その後は、通常のクレジットカード感覚でVISA加盟店のサイトでカード情報を入力して決済に利用できます。
-
アプリにログインし、発行コードを入力する
アプリを起動し、ログインIDとパスワードを入れてログインします。次に
をタップしましょう。続いて
を選択します。コード入力ページでカメラマークをタップし、コードを撮影すると「Vプリカ発行コード」が自動で入力されます。自分で手入力してもOKです。
コードを確認して
をタップします。発行内容を確認後、再度
をタップしましょう。カードデザインを選択して
をタップします。確認画面が表示されるので、続けて をタップしましょう。Vプリカの発行手続きが完了します。アプリのトップページに戻ると、発行済みのVプリカが確認できます。
-
VISA加盟店のサイトにカード情報を入力して決済する
Vプリカの発行手続き完了後は、アプリ内のカード情報画面から、カード番号やセキュリティコード、有効期限、カード名義のほか、残高、利用明細といった詳細情報がいつでも確認でき、手元にリアルカードがあるような感覚で利用できます。
をタップするとカード番号がコピーされ、入力の手間が省けます。
新たな支払い方法としてVプリカ(VISAカード)が登録される
代表的なVISAオンライン加盟店であるAmazonでの使用例を見てみましょう。カートに商品を追加し支払い方法を選択する際、新しい支払い方法としてVプリカのカード情報を入力します。あとは、支払い方法にVプリカを選択するだけ。そのまま決済できます。
なお、カード名義にニックネームを使用できるのがVプリカの大きな特徴の一つです。Amazonのアカウント情報とカード名義が異なる場合には、カード情報入力画面で「アカウントの名前を使用」のチェックを外し、カード名義を改めて入力するのを忘れないようにしましょう。
VISA認証サービス(3Dセキュア)が必要な場合クレジットカード決済時に、番号やセキュリティコードだけでなく、カード発行会社にあらかじめ登録したパスワードを入力して不正使用を防ぐ「VISA認証サービス(3Dセキュア)」を導入しているショッピングサイトもあります。
VISA認証サービス画面が表示された場合には、VプリカのログインIDとパスワードを入力すればOKです。
Vプリカギフトの使い方(購入後の利用手続き)

Vプリカギフトは、アプリもしくは台紙に掲載されているQRコードから専用サイトにアクセスし、カード裏面に記載されている認証番号とカード番号下4桁を入力(アプリの場合はコードをスキャン)すれば、すぐに利用できるようになります。Vプリカのようにアカウントを登録する必要はありません。
ここでは、スマホアプリでの操作方法を例に解説します。
アプリを起動して「Vプリカギフト」の認証番号とカード番号を読み込む


Vプリカアプリのトップ画面で
をタップするか、メニューボタン から を選択し(アカウントを保有している場合)、「Vプリカギフト利用規約」を確認しましょう。その後「上記全ての項目に同意する」にチェックを入れて、
をタップします。
カード裏面にある「認証番号」「カード番号」の欄をシールをはがして確認します。


カメラマークをタップし、Vプリカ発行コードを撮影して読み取ります。

認証番号が自動で入力されるので、カード番号の下4桁を入力し
をタップ。これで、Vプリカギフトが利用できるようになります。カード情報を確認し、必要に応じてVプリカアカウントに登録する

カード内容の登録後に表示されたカードに、有効期限とセキュリティコードが表示されています。Vプリカギフトの裏面に書き写しておきましょう。
なお、「Vプリカアカウント」に登録することで、セキュリティロック、ニックネームの変更などができるようになります。
すでにVプリカアカウントを開設済みの場合には、現在所有しているカードとの合算も可能です。異なるアカウントで発行されたVプリカ残高をまとめることはできないので、必ず既存アカウントの「Myページ」もしくはアプリから合算の手続きをしましょう(後述)。
コンビニでVプリカにチャージする方法(新たにコードを発行し残高をまとめる)
使い切り型のプリペイドカードであるVプリカは、既存のカードに残高をチャージして繰り返し利用することができません。ただ、残高が不足したらその都度新しいカードを発行(購入)し、同じアカウント内にある複数のVプリカの残高を合算して1枚にまとめることで、継続的な利用が可能です。
残高合算の上限金額は10万円、一度に最大5枚まで可能です。残高を合算した後に発行されるVプリカは、カード情報(カード番号・有効期限・セキュリティコード)が毎回新しいものになります。
ここでは、Vプリカアプリ上で、コンビニで購入したVプリカを既存のVプリカと合算して使用する方法を解説します。
コンビニで新たにVプリカを購入し、アプリで発行コードを入力する
まずは前述の方法で、コンビニで新たにVプリカの発行コードを入手、あるいはVプリカギフトを購入します。

Vプリカのコードを発行する場合

Vプリカギフトを登録する場合、まずはメニューボタンをタップ

「ギフトカード照会・登録」からVプリカギフトカードを登録
コードを入手したら、Vプリカのアプリにログインします。続いて「Vプリカ新規発行」から前述の方法で新しいカードを入力します。
Vプリカギフトの場合はメニューボタン
→ から操作をおこなってください。

無記名でVプリカギフトをすでに発行していた場合は、同じカードを再登録できます。カード番号を再度スキャンし、カード内容を確認して
をタップします。登録内容を確認して をタップしましょう。
新たなカードが登録され、複数のVプリカがアプリ上に表示されます。
既存カードの残高と合算し、カード情報を更新する


Vプリカの合算手続きに移ります。
→ を選択します。


をタップし、合算するカードを選択して をタップします。カードデザインを選択して をタップします。

残高が合算され、新しいVプリカが発行されました。
カード番号、有効期限、セキュリティコードなどがすべて新しいものに変わるため、既存のカード情報をショッピングサイトの決済方法として登録している場合には、変更が必要です。
Vプリカに関するよくある疑問と答え
Vプリカについて、よく挙がる疑問点とその答えをまとめています。
分割払いやリボ払いはできる?
Vプリカの支払い方法は1回払いのみです。
支払い方法として分割払いやリボ払い、ボーナス一括払いなどは利用できません。
年会費や手数料、有効期限は?
Vプリカは年会費、手数料ともに無料です。有効期限は発行日(購入日)から1年後の月末。有効期限が過ぎると、カード番号は無効となり残高も失効します。
Vプリカの年会費は無料ですが、販売金額はカードの金額よりも割高になります。
以前は利用していない期間が3カ月を超えた場合、「休眠カード維持費」として毎月125円が自動で引き落とされていましたが、この仕組みは2022年12月に廃止されています。
Vプリカが利用できないサービスはある?
Vプリカには、毎月利用代金が発生する電話料金や電気料金のほか、FX取引、サブスクリプションサービスなど、利用できないサービスがあります。
また、Vプリカは街の店舗でも利用できません。
「Myページ」にログインできない
ログインID、パスワードの再設定を試してみましょう。


ログイン画面下部にある
にアクセスし、次画面で必要事項を入力しましょう。再設定用URLが添付されたメールが送信されます。ログインIDもメールから確認することができます。
Vプリカは匿名(ニックネーム)で発行できる?
Vプリカは匿名(ニックネーム)で発行できます。
Vプリカはクレジットカードと異なり本人確認が不要で、発行する際、使用する際のどちらもニックネームが利用できます。ただし、ニックネームがカード名義になるので、ニックネームを忘れてしまうとカードを使用できなくなります。