UQモバイルにはデータ通信無制限のプランはなく、コミコミプランバリューは35GB、トクトクプラン2は30GBまでと、月ごとに使えるデータ容量が決まっています。
ただ、どちらのプランも余ったデータ容量を翌月に繰り越せる「データくりこし」が基本サービスに組み込まれているので、データ通信量が少なかった月のデータ容量が無駄になることはなく、また外出続きで突発的に通信量が多くなった月も繰り越したデータ容量を活用することで速度制限がかかりにくい設計になっています。
UQモバイルには余ったデータ容量を翌月へ繰り越して使える「データくりこし」というサービスがある
本記事では、UQモバイルのデータ繰り越しの仕組みについて、上限の有無や有効期限、データ残量の確認方法などをわかりやすく解説します。
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余ったデータは自動で翌月に繰り越される
UQモバイルの「データくりこし」は申し込み不要・料金無料で利用でき、当月の余ったデータ容量は自動的に翌月へ繰り越される
UQモバイルの「データくりこし」は、基本サービスとして組み込まれており、「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」のどちらのプランを契約していても利用することができます。オプションサービスのように申し込みの手続きが必要だったり、追加の月額料金がかかったりすることもなく、プラン契約中は余ったデータ容量が自動的に翌月へ繰り越されるようになっています。
UQモバイルは、コミコミプランバリューなら35GB、トクトクプラン2なら30GBと、毎月の月初めに利用できるデータ容量が上限まで付与されます。前月に使い切らず余ったデータ容量は、繰り越し分としてこのタイミングで一緒に付与される仕組みです。
例えばコミコミプランバリューを契約していて、当月のデータ容量が10GB余った場合、翌月の1日に45GB(35GB+10GB)がその月の容量として付与されることになります。
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繰り越せるデータ量に上限はない
UQモバイルの「データくりこし」は、繰り越せるデータ量の上限がない。当月のデータ容量をまったく使わずそのまま翌月へ繰り越すことも可能
UQモバイルの「データくりこし」で繰り越せるデータ量に上限はありません。極端な話、コミコミプランバリューを利用中で当月のデータ利用量が0GBだった場合は、容量の35GBをそのまま翌月へ繰り越すことができます。
普段から動画やSNSをよく見ていてデータ利用量が多くなりがちな人も、月によっては「自宅やWi-Fiが使える環境で過ごす時間が長くスマホのデータ容量をあまり使わなかった」ということはあると思います。そんなときでも上限なくデータ容量を繰り越すことで、余ったデータ容量が無駄にならず、またその分だけ翌月に余裕を持ってデータ通信ができる仕組みになっているのはかなりありがたいです。
増量オプションやデータチャージによって追加されたデータ容量も繰り越し対象になる
また、「データくりこし」は繰り越せるデータの種類にも特に制限がありません。
UQモバイルにはコミコミプランバリューでもトクトクプラン2でも利用できる、月々のデータ容量を5GB増量する「増量オプションⅡ」というオプションサービスがあります。例えば、コミコミプランバリューで増量オプションⅡに加入するとデータ容量は40GBです。そのうちの37GBを当月に利用した場合、オプションによって増量した分が3GB余ったということになりますが、その3GBも通常のデータ容量と同じく翌月へ繰り越されます。
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繰り越すデータ容量の有効期限は翌月末まで
翌月へ繰り越されるのは「当月に余ったデータ容量」だけ。前月から繰り越したデータ容量が余っても、さらに翌月へ繰り越されることはなく、月末で消滅する
「データくりこし」で繰り越すデータ容量には有効期限があり、翌月末まで利用できます。
例えば4月から翌月へ繰り越すデータ容量の有効期限は5月末日までで、6月1日になると自動的に消滅してしまいます。前月繰り越し分と合わせて大量のデータ容量が余ったとしても、翌月へ繰り越せるのは当月に新しく付与されたデータ容量だけ。余ったデータ容量が無限に増えていくわけではないので注意しましょう。
データは繰り越した分から優先して消費される
UQモバイルのデータ容量は「繰り越したデータ→当月分のデータ」の順番で消費される
UQモバイルのデータ容量には、利用順序が定められています。当月のデータ容量に前月から繰り越したデータ容量が含まれる場合、まず繰り越したデータ容量から優先して消費され、それを使い切った後に、当月分のデータ容量が消費されます。
前述の通り、繰り越したデータ容量は1カ月経つと消えてしまうため、優先的に消費されるのは嬉しいポイント。繰り越し分を活用して当月分のデータ容量を節約できれば、また翌月へ繰り越せるようになっており、ユーザーが損をしにくい仕組みになっています。
データチャージで購入したデータ容量は、他のデータ容量をすべて使い切ってから消費される
ちなみに、UQモバイルには増量オプションとは別に、データ容量を使い切ってしまった場合に1GBあたり1100円で追加購入できる「データチャージ」というサービスもあります。このデータチャージで購入したデータ容量も、当月に使い切らなかった場合は翌月へ繰り越されます。ただし、データ容量の利用順序は「繰り越し分→当月分→チャージ分」と、チャージしたデータ容量が最後に消費されるようになっています。また、チャージしたデータ容量の有効期限は繰り越し分とは異なり、購入日から62日間と別に設定されているため注意が必要です。
前月から繰り越したデータ容量も、利用した分だけ「当月のデータ利用量」としてカウントされる
繰り越したデータ容量は、当月のデータ容量より優先して消費され、また「当月のデータ利用量」としてカウントされます。
トクトクプラン2を契約している人は、月のデータ利用量を5GB以内に抑えることで1100円の割引を受けることができますが、例えば前月から繰り越したデータ容量だけを利用して、当月分のデータ容量をまったく使わなかったとしても、繰り越したデータ容量の利用量が5GBを超えていた場合は割引を受けることはできません。
データ利用量5GB以内の割引を毎月受けようとすると、データ容量を翌月へ繰り越しても結局それを十分に活用することができないので、現在UQモバイルの契約を検討中で、「データくりこしの恩恵を受けて毎月自由にデータ通信をしたい」と考えている人は、コミコミプランバリューでの契約をおすすめします。
データ残量はいつでも確認できる
My UQ mobileのトップ画面でデータ残量を確認できる
詳細を開くと「直近30日」など範囲を指定してデータ利用量を確認することもできる
自分がどれだけデータ通信をしたか、残りのデータ容量がどれくらいあるかは、My UQ mobileのアプリやWebのマイページでいつでも確認できます。「直近のデータ利用量」など期間を絞った確認も可能で、月ごとの使い方の傾向も把握しやすくなっています。
データ残量を確認することで、「外出が多いとこのくらい通信量が増える」「自宅のWi-Fi中心で過ごした月はこのくらいデータ容量を余せる」といった違いが可視化されます。このように利用状況を確認しながら、「今月は少し余らせて翌月に繰り越そう」「来月は繰り越し分も含めて多めに使っても大丈夫そう」とデータ利用の計画を立てやすくなるのもメリットです。
UQモバイルのデータ繰り越しに関するよくある疑問と答え
増量オプションⅡやデータチャージで追加されたデータ容量も繰り越し可能?
当月に付与されたデータ容量であれば種類を問わず翌月へ繰り越し可能です。
UQモバイルの「データくりこし」は、繰り越せるデータ容量の種類に制限がありません。増量オプションⅡによって増えたデータ容量や、データチャージで追加購入したデータ容量も、当月に使い切らずに余った場合は翌月へ繰り越すことが可能です。
ただ、データチャージで追加購入したデータ容量は、他の繰り越したデータ容量や通常のデータ容量をすべて使い切った後に消費される仕組みになっており、繰り越し自体はできるものの、やや消費しにくい仕組みになっています。他の繰り越したデータ容量の有効期限が翌月末であるのに対し、データチャージで購入したデータ容量は購入日から62日間有効なので2カ月ほど猶予はありますが、それまでに使い切れなかった場合は消えてしまうため注意しましょう。
契約月のデータ容量も繰り越し対象になる?
契約月のデータ容量も余った分だけ翌月へ繰り越されます。
UQモバイルは、契約月のプラン料金は日割りで計算される一方、データ容量は日割りにならず、契約したタイミングにかかわらず満額でもらえます。
この仕組みを活かして月末付近に契約すると、初月は利用日数が少ないためデータ容量が余りやすく、余った分はすべて翌月に繰り越せます。すると、翌月は通常のデータ容量に繰り越し分が加わるので、実質的にデータ容量が倍近くになることもあります。例えばデータ容量35GBのコミコミプランバリューなら、初月のデータ容量をほとんど使わなければ翌月は最大70GB近く使える計算です。
使えるのは契約時の1回限りですが、契約タイミングを工夫するだけで契約翌月のデータ容量を増やせるため、ちょっとした裏技として知っておいて損はありません。
月の途中でプラン変更した場合の繰り越したデータ容量はどうなる?
月の途中でプラン変更しても、繰り越したデータ容量は消えずに残ります。
UQモバイルを契約中に、月の途中でプランの変更をする際、その月のデータ容量は、プラン変更前後で比較して大きいほうの容量となり、前月から繰り越しているデータ容量も消えることなくそのまま利用できます。
例えば、コミコミプランバリュー(データ容量35GB)からトクトクプラン2(データ容量30GB)へ月の途中でプラン変更する場合、その月のデータ容量はプラン変更前の35GBのままであり、変更時に前月から繰り越したデータ容量が10GB残っているなら、月末までに合計45GBを利用することが可能です。また、当月付与された分のデータ容量を使い切らなかったら翌月へ繰り越され、変更後のトクトクプラン2のデータ容量30GBに上乗せされる形になります。
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