Android版「Gmail」がアップデートでUI刷新、新しい受信トレイやスライド式ナビゲーションに対応

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Android版Gmailアプリが最新アップデートされ(v4.5)、インターフェイスの刷新に加え、メールをカテゴリ分けする受信トレイ機能などをサポートした。

より直感的に操作しやすくなったGmail

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UIに関しては、まず送信者の画像が表示されるようになった一方、チェックボックスがなくなった。スレッド(メール)を複数選択する場合などは、この画像をタップしていくことで従来のようにチェックを入れた状態として扱える。

上部にはアクションバーが追加され、選択したスレッドをアーカイブや未読⇔既読、移動、削除、ラベリングさせることなどが可能。選択していない場合ではメール作成、検索なども行える。また、画面を下にスワイプすると、メール一覧の更新も可能となった。

さらに、スライド式のナビゲーションバーが実装され、画面左側を右へスライド、または左上をタップして呼び出せる。アカウントやラベルの切り替えなどが行えるほか、メールをカテゴリごとに自動振り分けする新しい受信トレイにも対応し、新着メールがグループ化されて見やすくなった。

このほか、大量のメールに対する読みやすさの向上がはかられたり、ゴミ箱を空にする機能などが追加されている。

新しい受信トレイを有効にする方法

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新しい受信トレイを有効にするには、まずWEB版のGmailを開いて設定を行う必要がある(デフォルトでは無効)。

右上の設定メニューから[受信トレイを設定]をクリックし、利用したいタブを選んで保存する。各タブの役割は、この設定画面などで説明されている。有効化後、Gmailアプリに反映されるまで少し時間がかかるので待とう。

なお、新しい受信トレイのタブを無効にしたい場合は、アプリの設定から[受信トレイのカテゴリ]をタップし、不要なタブからチェックを外せばよい。