「ドルフィンブラウザ」は1月21日、Google Playで最新版をリリースした。バージョンは「9.2.0」。今回のアップデートにより、共有の新機能を多数追加した。
アップデートの主な内容
Wi-Fiブロードキャスト
「Wi-Fiブロードキャスト」を利用することで、同じWi-Fiネットワーク上にいるドルフィンユーザーと、リンクを簡単に共有することができるようになった。
「Wi-Fiブロードキャスト」は、「アドオン」ボタンをタップすると出現する。
利用方法は、Webページを閲覧している時に、そのページを「Wi-Fiブロードキャスト」で共有を行う。
すると、共有したリンクが「Wi-Fiブロードキャスト」上に表示され、同じWi-Fiネットワーク上にいるドルフィンユーザーもアクセスできるようになる。
次の動画が、とても分かりやすい。
ワンタップ共有
URLをロングタップすることで、スマートフォン等で閲覧しているWebページをドルフィンブラウザから直接ツイートしたり、Facebookで共有できるようになった。
また、ドルフィンブラウザを離れることなく、EvernoteのアカウントにWebページをクリッピングすることも可能になった。
ドルフィンコネクト
Chrome、Firefox、Safariの拡張機能をインストールすることで、 デスクトップ上のブラウザとの同期が可能になった。
これまでのバージョンでは、モバイルデバイス間の同期のみ可能だった。
また、それぞれのブラウザで開いているタブも、ドルフィンブラウザのサイドバーにある端末リストより表示することができる。
端末へ送信
上で紹介した拡張機能のインストールにより、ブックマークや履歴の同期だけでなく、写真やテキストなどのウェブページ上のコンテンツをデバイス間で送受信することができるようになった。
例えば、デスクトップ上で検索した地図をモバイル端末に送って Google Mapで開いたり、電話番号を送ってそのまま電話をかけるなどの動作が可能になった。
次の動画で実演しているので、要チェック。