手書き文字を活用し、すぐにアイデアを書き留められるメモアプリ「ハンドライトノート無料版」 #Android

おすすめのポイント

  • 画面上を指でなぞった線が、文字としてメモ帳に保存される
  • 見出しやメモ作成期間をもとに、メモを検索できる
  • ラベルやノートブックを作成することで、メモをカテゴライズ可能

Androidアプリ レビュー

外出中、急に浮かんだアイデアをメモしておきたいと思った時。さっとメモ帳を取り出し、忘れないうちにアイデアを書き留めておきたいもの。しかし、メモするのに手間取り、せっかくのアイデアが思い出せなくなってしまった……なんてことはよくある話だ。

大事なアイデアや情報を書き留めるメモ帳には、すぐに取り出して書き込める容易性が欠かせない。スマホのメモ用アプリのなかには、そんな使い方を想定したものが多数登場している。ここで紹介する「ハンドライトノート」も簡単にメモできる点が特徴のアプリである。

ハンドライトノート無料版 手書き

手書き文字を書き込める点が、「ハンドライトノート」の最大の売りだ。メモを作成する画面では、指でなぞった線が文字として書き込まれる。画面を手でなぞってから一定間隔が空くと1文字としてカウントされ、次になぞるときには二つ目の文字として書き込まれる仕組みだ。

テンポよく書き込んでいけば、スムーズに手書き文字を入力できる。スマホの画面は小さいため、キーボードで大量の文字を入力する用途には必ずしも適さない。その点、手書き文字なら、さっと文字を書けることから大量の文字をメモするケースに向く。

文字や文字の背景の色は、変更可能。画面下部にあるメニューから色を選択して画面を指でなぞれば、書いた文字は指定した色で書き込まれる。文字に下線を引いたり、文字を太くしたりすることもできる。重要な箇所だけ色を変えておけば、後でメモを閲覧する際に大事な部分が確認しやすくなる。

ハンドライトノート無料版  ノート作成

手書き文字は、テキストとして認識されない。そのため、書き込んだ文字を対象にキーワード検索できない点がデメリットだ。その短所に対して「ハンドライトノート」は、キーボードを使って見出し(メモ名)を入力することで対処する。ここで入力したメモ名をもとにキーワード検索を実施し、メモを探し出すという仕組みだ。メモを作成した日にち/期間を絞って検索する機能も備えるため、見出しを作成せずとも検索を実施できる。

メモにラベルを付与すれば、ラベル単位でメモを探し出すことも可能だ。「仕事」や「個人」「趣味」などのラベルをメモに付与しておくことで、後でメモが探しやすくなる。「ノートブック」を作成し、そのなかに複数のメモを収納してもよい。用途別のノートブックを作成すれば、複数のメモから特定ジャンルのメモだけ閲覧できるようになる。

そのほか、スマホが備えるカメラで撮影した画像をメモに貼り付ける機能も備える。

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ハンドライトノート無料版