おすすめのポイント
- 削除したいファイルをストックしておく「ごみ箱」が作れる
- 作業中に間違えて消してしまった、ということが防げる
- 捨てたファイルは一定期間保存され、オートで削除される
- 「ごみ箱」の中にあるファイルはもちろん復元が可能
- 扱えるのは音楽・画像・文書・動画の各ファイル
Androidアプリ レビュー
Androidのいいところは、ファイラーなどを利用してPCライクにファイルを扱える点。しかし、作業中に誤って消してしまうと、アプリによっては一発で削除されてしまうことも多い。そんな場合に役立つのが、この「Dumpster - Recycle Bin」。捨てたいファイルをまとめて置いておける「ごみ箱」を設置でき、ファイルの復元も可能だ。
「Dumpster - Recycle Bin」の使い方
捨てファイルをストックした「ごみ箱」からは、再度必要となった時などにファイルを復元できる。
扱えるファイルは、「images」(画像)、「audio」(音楽)、「documents」(文書)、「videos」(映像)の4種類となっている。
右が初回の設定の画面。まず、扱うファイルの種類を選ぼう。[Next]をタップすると、端末内にあるファイル情報の読み込みが始まる。
設定後、試しに画像ファイルを削除してみると、「Dumpster」(ごみ箱)の中に該当ファイルのサムネイルと名前が確認できるはずだ。
これをタップすると、保存されていた場所や削除日時などが表示される。右上の[Preview]ボタンからは、全画面表示してファイルをチェックでき便利だ。
元の場所にファイルを復元したい場合は、[Restore]をタップ。これにより、間違って削除しても、すぐに元に戻せるというわけだ。
デフォルトでは、Dumpsterから手動で削除しない限り、ファイルは永久に残る設定となっている。そこで、右上の設定ボタン→[Options]から、自動で削除する期限を決めることもできる。
スライダーで1週間後~11カ月後まで、1カ月ごとに保存期間を指定可能。ただし、捨てたと思っていたファイルが長く残っていて、気づかず容量を圧迫していたということのないよう、利用状況に応じて設定しておきたい。