ソフトバンクは、2016年冬から2017年春に発売するスマホやタブレットの新商品を発表しました。スマホはソニー製「Xperia XZ」、シャープ製「AQUOS Xx3 mini」「STAR WARS Mobile」の3機種、タブレットはレノボ製「Lenovo TAB3」、Huawei製「MediaPad T2 Pro」の2機種というラインナップです。
Xperia XZ
Xperia XZは、約2300万画素のCMOSイメージセンサーおよびレーザーAFセンサー、RGBC-IRセンサーを搭載する高性能カメラが特長。暗い場所でもすばやくフォーカスし自然な色合いでの撮影を実現します。動画撮影時の5軸手振れ補正も搭載しています。サウンド面では、ハイレゾ音源の再生やデジタルノイズキャンセリングに対応します。
Quick Charge 3.0の急速充電に対応する一方で、充電速度を調節するなど充電最適化技術を採用し、2年使っても劣化しにくい長寿命バッテリーをアピール。バッテリー消費を抑える「STAMINAモード」も3段階のモードから選択できるように進化しています。バッテリー容量は2900mAh。
通信では下り最大350Mbpsの高速通信が可能です。Xperia XZに4本のアンテナを内蔵し、基地局と合わせて各4本のアンテナを使って通信速度を高める「4×4 MIMO」に対応するほか、人が多く集まる場所に強いネットワークの新技術「Massive MIMO」もサポートされます。
ディスプレイは5.2インチ フルHD(1920×1080ピクセル)TFT液晶。プロセッサはSnapdragon 820(MSM8996)クアッドコア(2.2GHz×2+1.6GHz×2)で3GB RAMを搭載します。内蔵ストレージは32GBで、最大256GBのmicroSDXCカードに対応。OSはAndroid 6.0.1 Marshmallow。
サイズは72×146×8.1mm、重さは約161g。カラーはミネラルブラック、プラチナ、フォレストブルー、ディープピンクの4色展開です。2016年11月上旬以降の発売予定で、10月14日より予約の受付を開始します。
AQUOS Xx3 mini
4.7インチのAQUOS Xx3 miniは、片手でも使いやすいコンパクトサイズのスマホ。ディスプレイはフルHD解像度のIGZO液晶で、省電力性に優れます。約2100万画素の高画質な背面カメラ、広角レンズおよびフラッシュ搭載の前面カメラは800万画素で高精細な自撮りが可能です。OSはAndroid 7.0 Nougat。
カラーはイエローグリーン、ブラック、ブルー、ピンク、ホワイトの5色で、2017年2月上旬以降の発売予定となっています。
STAR WARS mobile
STAR WARS Mobileは、映画『スター・ウォーズ』の世界観を詰め込んだ端末。シリーズで象徴的に描かれているDark SideとLight Sideを表現した2色のラインナップで展開されます。限定の「ダース・ベイダー(ローグ・ワン)ガンメタルver.」をはじめ、最新作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場するキャラクターと乗り物のフィギュア5種類が同梱されます。
2016年12月上旬以降の発売予定です。
Lenovo TAB3
8インチのLenovo TAB3は片手でも気軽に持ち歩けるAndroidタブレット。本体前面にデュアルスピーカーを2つ搭載するほか、Dolby Atmosに対応することで音の指向性を認識し、没入感を演出する迫力のある音を出せるなど、サウンド面に特長があります。
カラーはスレートブラックとポラールホワイトの2色で、2016年12月上旬以降の発売予定です。
MediaPad T2 Pro
MediaPad T2 Proは10インチのフルHDディスプレイを搭載する大型のAndroidタブレット。6500mAhの大容量バッテリーに加え、低消費電力のオクタコアCPUを搭載します。Huawei独自のサラウンドシステムである「SWS 2.0」に対応し、スピーカーを本体に2つ搭載。高い音響技術を謳っています。
カラーはブラックとホワイトの2色。発売は2017年3月上旬以降の予定です。