調査会社のcomScoreは、2012年12月までの直近3カ月の調査結果をもとに、米国スマートフォン市場のOSおよびメーカー別のシェア動向について発表した。
OS別でもiPhoneが好調、Androidも伸びる
調査は、2012年12月までの3カ月における13歳以上の携帯電話契約者を対象に実施。その結果、米国でのスマートフォン所有者数は同年9月から5%増の約1億2590万人で、スマートフォン浸透率は約54%だという。
メーカー別でみると、首位はAppleで36.3%、続いてSamsung(21.0%)、3位はHTC(10.2%)、4位はMotorola(9.1%)、5位はLG(7.1%)だった。
2012年9月と比べると、Apple、Samsung、LGの3社は0.5~2.3ポイントのシェアを伸ばし、HTCとMotorolaはそれぞれ1.8、0.7ポイントのダウンとなった。
OS別シェアでは、トップはGoogle(Android)で53.4%、2位はApple(iOS)の36.3%、3位はBlackberryの6.4%、4位はMicrosoft(Windows系)の2.9%、6位はSymbianの0.6%となった。
2012年9月と比べると、Androidが0.9ポイント、iPhoneは2.0ポイントのシェアを伸ばし、そのほかのOSはダウンないし横ばいとなった。
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