楽天市場で「家電設置サービス」を受ける方法、事前に確認することやキャンセルできるかなどまとめ

購入するショップで手順が変わる
楽天市場の家電設置サービス

家電量販店で家電を購入すると、その場で設置サービスや家電リサイクルの有無に関して店員さんとやり取りをしながら申し込みをすることができます。

では楽天市場で家電を購入した場合はどうかと言うと、家電購入時に同時に申し込むパターンと、購入後にメールで申し込むパターンの2通りがあります。

本記事では、楽天市場で家電設置サービスを受ける方法と、その際に気をつけたいポイントなどを詳しくまとめました。

楽天市場の「家電設置サービス」とは

「家電設置サービス」とは、洗濯機や冷蔵庫などの開梱・組み立て・設置といった実際に使えるようになるまでの一連の作業を、配送スタッフが代わりにおこなってくれるサービスです。楽天市場では、各店舗によってサービスの内容や申し込み方法が変わります。

基本は家電購入時に申し込む有料のオプションサービス

家電設置サービスは、基本的に商品の代金とは別に設置料金が発生する有料のオプションサービスです。各ショップによって規定や申し込み方法が異なりますが、楽天市場で購入したものは配送・設置サービスを任意で受けることができます。

楽天ビックの場合

楽天ビックの場合

基本的には、後ほど解説する「楽天ビック」のように、「家電購入時に同時に家電設置サービスに申し込む」のが一般的です。ただし、「ヤマダ電機 楽天市場店」のように、「家電購入後に届くメールから家電設置サービスに申し込む」場合もあります。

家電設置サービスにかかるおおよその費用(楽天ビックの場合)
カテゴリ 区分・条件 標準料金(目安)
冷蔵庫・冷凍庫 容量199L以下 1100円
容量200L以上 無料
洗濯機 全自動・ドラム式 1100円〜
テレビ 液晶・有機EL(本体のみ) 1100円〜
テレビ台の組み立て 2200円〜
エアコン 3.6kw以下(〜12畳) 1万5400円
4.0kw(14畳) 1万9800円
5.0kw以上(18畳〜) 2万2000円

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新生活の家電セットなどでは、設置サービスが無料の場合も

楽天ビックの場合

楽天ビックの場合

進学や就職、転勤などで生活環境が変わる春先の新生活シーズンは、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジなどがセットになったお得な「新生活応援セット」が多く販売されます。

家電セットの場合、設置サービス料が無料で付帯することがあり、設置料金の節約も可能です。この際の家電設置サービスの申し込みも、通常通り購入店舗からおこなっていきます。

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古い家電の「リサイクル回収」も同時申し込みできる

家電リサイクル法対象商品

楽天市場では、家電リサイクル法対象の4品目「冷蔵庫・冷凍庫」、「洗濯機・衣類乾燥機」、「エアコン(室外機を含む)」、「テレビ(液晶・プラズマ・ブラウン管)」を買い替える場合、古い家電の引き取りも同時に申し込みできます。

リサイクルする品目や大きさなどで料金が異なる

リサイクルするメーカーや大きさなどで料金が異なる

引き取りには、「リサイクル料金(メーカー別)」+「収集運搬料」の合計がかかります。料金はメーカーやサイズによって異なるので、申し込み時に確認しましょう。

楽天ビックの場合は、家電購入時にリサイクルを同時に申し込むと、収集運搬料が割安になります。新しい家電の設置と同時に入れ替えが完了するのでとても便利です。

家電リサイクルのおおよその費用(楽天ビックの場合)
カテゴリ リサイクル料金(目安) 収集運搬料 合計(目安)
冷蔵庫(171L以上) 4730円〜 1650円〜 約6380円〜
冷蔵庫(170L以下) 3740円〜 1650円〜 約5390円〜
洗濯機・乾燥機 2530円〜 1650円〜 約4180円〜
エアコン 990円〜 1650円〜 約2640円〜
液晶・プラズマTV 1870円〜 1650円〜 約3520円〜

ケース1:「楽天ビック」の場合(商品購入時に申し込み)

家電購入と同時に申し込むパターン

家電購入と同時に申し込むパターン

ケース1は、楽天ビックなどに挙げられる「商品購入時に申し込む」パターンです。ほとんどのショップがこのケースに該当するはずです。

楽天ビックの場合
楽天ビックの場合
楽天ビックの場合

楽天ビックでは、購入画面で設置サービスの利用有無などを選択してから商品購入へ進む

楽天ビックの場合、商品をカートに入れると、以下のチェック項目が表示されます。

  • 延長保証の申し込みの有無
  • 搬入・設置の注意事項へのチェック
  • リサイクルの有無
  • 設置の有無
  • エレベーターの有無

これらの項目を1つずつ必要・不要のチェックを入れないと、購入手続きへ進めない仕組みです。そのため、家電設置サービスや家電リサイクルの申し込みを忘れるリスクがありません。

ケース2:「ヤマダ電機 楽天市場店」の場合(商品購入後に届くメールから申し込み)

家電購入後に届くメールから申し込むパターン

家電購入後に届くメールから申し込むパターン

ヤマダ電機 楽天市場店などの一部店舗では、商品を購入した後に届くメールから設置サービスの有無などを回答して申し込む、2段階のシステムを取っています。

ヤマダ電機楽天市場店の場合
ヤマダ電機楽天市場店の場合

ヤマダ電機 楽天市場店の場合は、注文確定後に設置サービスなどの申し込みをメールからおこなう

ヤマダ電機 楽天市場店で家電を購入すると、購入画面には、設置サービスの申し込みの有無などのチェック項目は一切見当たりません。

購入後、24時間以内を目安に、店舗から「設置・リサイクルアンケート」のメールが届きます。メール内のURLから、自宅の設置環境(エレベーターの有無など)やリサイクルの有無などを回答することで、後日設置日が確定します。

このメールから回答を済ませないと、商品も発送されません。メールでのやり取りが必要になるので、メールの見落としに注意しましょう。

家電設置サービス利用時に確認しておくべき4つのこと

家電設置サービスを利用する際、あらかじめ確認・準備しておくと安心な4つの点をまとめました。

とくに、エレベーターの有無や階段の踊り場の幅、設置場所のスペースなどはあらかじめ確認しておかないと思わぬ追加費用がかかったり、そもそも設置が不可能だったりする最悪の事態が起こりかねません。以下ではそれぞれのポイントを詳しく解説していきます。

1:搬入経路の幅

家電の搬入する際に気をつけたいことの1つ目が、搬入経路の幅です。玄関、廊下、エレベーター、階段の幅が「本体サイズ+10cm」以上あるかを確認しましょう。

搬入経路の幅に注意

楽天ビックでのチェック事項。「本体サイズ+10cm」があるかをチェック

家電購入時、とくに気をつけたい箇所は上のイラストのとおり、入口の幅や高さ、踊り場のスペースなどです。「大丈夫だろう」と過信せず、しっかりと計測しておくことでトラブルを未然に防げます。

2:設置場所のスペース

本体のサイズだけでなく、放熱のための隙間や、冷蔵庫の場合は扉を開けたときのスペースなども考えておく必要があります。

冷蔵庫設置時の確認事項

楽天ビックでの冷蔵庫設置時の確認事項

冷蔵庫の場合は上のイラストにある注意点をチェックしてみてください。とくに、冷蔵庫の扉の開く向きには注意が必要です。

家電のなかでもトラブルが起こりやすい、冷蔵庫と洗濯機の設置場所のチェックリストを以下の表にまとめてみました。こちらもあわせて参考にしてください。

【冷蔵庫・洗濯機】設置場所チェックリスト
冷蔵庫
  • 設置スペースのチェック
    • 上面の空き:5cm以上あるかどうか
    • 背面の空き:1cm以上あるかどうか
    • 側面の空き:0.5cm以上あるかどうか
  • 扉の開閉方向
  • まわりに障害物がないかどうか
  • 近くに専用のコンセントがあるかどうか
洗濯機
  • 設置場所のサイズ
    • 防水パンの有無
    • 設置スペースが洗濯機より大きいかどうか
  • 給水栓の高さ(洗濯機より10cm以上高いかどうか)
  • 排水エルボの有無、足台の有無

3:キャンセルや変更ができるかを確認

当日、搬入・設置ができないと追加費用がかかることも

当日、搬入・設置ができないと手数料がかかることも

設置サービスには、当日の立ち会いが必要です。しかし、設置サービスをお願いしていた日時が急に不都合になるケースも起こりかねません。

もし、当日になって搬入・設置作業ができなかった場合、後日再配送となり、手数料がかかってしまいます。そのようなトラブルに備えて、キャンセル・日時変更の可否や連絡先を念のため事前に確認しておきましょう。

4:当日の追加費用に備えて現金を準備する

搬入当日、新品の家電がやってきてワクワクしているところに、まさかの追加費用が発生する場合があります。

筆者は洗濯機のホースがそのまま使えず、L字の部品を当日現金購入することに

筆者は洗濯機のホースがそのまま使えず、L字の部品を当日現金購入することに

筆者も洗濯機を買い替えたときに、新しい洗濯機のホースが届かなかったため、L字型のプラスチックのジョイントを設置当日に現金で支払ったことがあります。これまで使っていた洗濯機では起こらなかったトラブルだったので、思わぬ出費でした。

ほかにも洗濯機の給水口の部品を購入した経験も。このような事例はよくあるようです

ほかにも洗濯機の給水口の部品を購入した経験も。このような事例はよくあるようです

ほかにも、蛇口の継ぎ手が洗濯機の給水ホースと合わず、別途部品が必要になった際や、階段などから搬入できずにクレーンで吊り上げて搬入になった際など、何かしらの追加費用が当日になって必要になるケースも珍しくありません。念のため、5000円ほどの現金を手元に用意しておくと安心です。

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EDITED BY
MATSUBA