9月30日、SamsungはGalaxyシリーズのタブレットの新モデルとなるGalaxy Tab 7.0 Plus を発表した。
Galaxy Tabは最も人気のあるAndroidタブレットのシリーズで、同シリーズからは10月中旬に10.1インチで高速通信LTEに対応したSC-01D(Galaxy Tab 10.1 LTE)がNTTドコモより発売される予定だが、Galaxy Tab 7.0 Plusはもう少しコンパクトなモデルとして11月以降に日本で発売される計画となっている。
今回発表されたGalaxy Tab 7.0 Plusは、初代Galaxy Tab(無印)と同じ7インチ画面を採用し、解像度も同様に1024 x 600のPLS液晶となっている。基本的なデザインやコンセプトは初代を踏襲していると考えてよさそうだ。
CPUは初代の1GHzからデュアルコアの1.2GHzへとパワーアップし、搭載OSはAndroid3.2を採用している。
また、Galaxy Tab 7.0 Plusは初代と比較して、やや大きく、薄く、そして軽くなっている。
■Galaxy Tab 7.0 Plus
- サイズ:約194×122×10.0mm
- 重量:約345g
■初代Galaxy Tab
- サイズ:約190×120×12.1mm(最厚部約12.2mm)
- 重量:約382g
もう一点注目なのが、対応している通信方式だ。
WWANは 4バンドGSM / EDGE / GPRS に加えて、下り最大21Mbpsの高速パケット通信規格HSPA+に対応している。
GalaxyシリーズはこれまではNTTドコモからのみ提供されており、先日、auからも発売されるとの報道があったが、両キャリアともHSPA+方式の通信には対応していない。
となると、Galaxy Tab 7.0 PlusはHSPA+のサービスを提供してるソフトバンクまたはイー・モバイルから登場するかもしれないという憶測も……。