ソニー・エリクソンは4日、ドコモより発売中の、Xperiaシリーズ4機種のバージョンアップについて発表した。
発表によると、ドコモから発売中のSO-01B(初代Xperia)、Xperia arc SO-01C、Xperia acro SO-02C、Xperia ray SO-03Cの4機種が対象で、2011年11月7日より順次バージョンアップが開始される。
今回のバージョンアップで、4機種すべてがエリアメール(緊急地震速報などを受けられる)に対応するほか、SO-01Bを除いてテザリング機能に対応、さらには各種機能の向上が図られる。
注目は、Xperia arcとXperia acroがPlayStation Certifiedに対応する点だ。これにより、この2機種でも、初代プレイステーションのゲームタイトルを楽しめるようになる。12月上旬よりこの2機種向けにコンテンツ配信が予定されているとのこと。
また、各種機能向上にも嬉しいバージョンアップが含まれている。
カメラが16倍デジタルズームに対応、閲覧中の画面を画像として保存するスクリーンショットに対応、アプリトレイからダイレクトにアプリのアンインストールが可能、ワンセグのBluetoothヘッドセット対応(acroのみ)などだ。
バージョンアップ手順はこちらを参照。
追加情報
KDDIの「Xperia acro IS11S」もPlayStationCertifiedに対応すると併せて発表された。こちらのバージョンアップについては、詳細はまだ発表されていないが、コンテンツ配信の時期はNTTドコモの2機種と同じタイミングになるとのこと。