NTTドコモ、スマホ向けポータル「dメニュー」と直営ストア「dマーケット」を開始

ドコモは18日、スマートフォン向けポータルサイト「dメニュー」と、コンテンツマーケット「dマーケット」のサービスを開始した。

「dメニュー」は、ドコモによるスマートフォン向け公式コンテンツや各種サービスを提供するポータルサイト。これまでの「ドコモマーケット」がリニューアルされ、「dメニュー」となっている。トップページには、ピックアップ特集、「dマーケット」、ニュース、お客様サポートなどのサービスが並ぶ。

フィーチャーフォンにおける「iモード」と同様の位置づけになるもので、フィーチャーフォン(iモード端末)からスマートフォン(spモード)に機種変更した人は、フィーチャーフォンを使っていた時にマイメニュー登録したコンテンツを引き継ぐことができる(ただし、すべてのコンテンツが引き継ぎ可能ではない。詳しくはこちら)。

「dメニュー」のサイトには、パソコンや他キャリアのスマホからもアクセスできる。ただし、決済やマイメニュー登録にはspモード契約が必要となる。また、dメニューの開始に伴い、専用アプリもAndroid Marketでリリースされており、インストールすると「ドコモマーケット」のアプリが入っている端末ではこれと差し替わる。

dマーケット

「dマーケット」は、ドコモ直営のスマホ向けコンテンツストア。約3万タイトルの電子書籍を配信する「BOOKストア」、約100万の楽曲を提供する「MUSICストア」、映画、ドラマ、アニメなどが月額525円で見放題の「VIDEOストア」、アプリ紹介の「アプリ&レビュー」の4つで構成されているが、18日現在「BOOKストア」と「アプリ&レビュー」のみが公開されている。