KDDI株式会社は24日、2012年3月期第2四半期決算を発表した。
KDDIの発表によると、連結営業収益は1兆7,433億円 (前年同期比 +1.4%)、連結営業利益は2,667億円 (前年同期比 +7.6%)となっている。
移動通信事業では、スマートフォン対応への出遅れから、MNPによって他キャリアへの流出が続いていたが、9月に想定を6ヶ月前倒しで純増転換を達成した。
スマートフォンシフトの流れに合わせて、第1四半期で66万台だったスマートフォンの販売が、第2四半期では125万台へと急拡大。夏モデルの好調な販売がこれらの数字に反映された。
なお、iPhone4Sの発売については、これらの数字に含まれていない。
なお、KDDI田中社長は、今年度のスマートフォンの販売目標台数について「500万台は超える」と発言し、4月時点で想定した400万台から事実上の上方修正を発表している。