人気ブラウザDolphin Browser HDは、次のアップデートでクラウドサービスに対応し、デバイス間でのブックマークやジェスチャーなどの同期を行えるようになるようだ。
開発元が公式ブログで発表したところによると、Dolphin Browser HDは次の更新(バージョン7.0)で「Dolphin Connect」と呼ばれるクラウドサービスに対応する。同サービスに登録、ログインすることで、複数のデバイス間でブックマーク、ブラウザ設定(ジェスチャー設定含む)などが同期され、簡単に共有することができるようになる。
Dolphin Browser HDは現在はAndroid向けに提供されているが、開発元はiOS版を開発中であると認めており、Dolphin ConnectではAndroidとiOS間での連携も行える見通し。
その他に、Webエンジンの刷新やユーザーインタフェースの改良なども併せて行われており、より快適なブラウジング体験を提供するとのこと。
なお、新バージョンはモバイルアプリストアGetJarでは既に提供されており、Android Marketには10月23日(注:日本時間では24日か)にリリースされる予定だ。