Adobeがモバイル向けFlashの開発を終了、HTML5にシフト


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Android向けFlashも終了へ

Adobeは9日、モバイルブラウザ向けのFlashの開発を終了することを発表した。

Adobeによると、主要なモバイルブラウザでHTML5への対応が進んでいることから、現在開発中のFlash Player 11.1(AndroidおよびBlackBerry PlayBook)のリリース後は、リソースをHTML5に投資するとしており、これが最後のバージョンになる見通し。

なお、PC用ブラウザ向けにFlash12の開発は継続されるとのこと。

AppleのプラットフォームでサポートされないFlashは、近年のHTML5の普及も相まって、コンテンツ提供者側から見た重要性も低下してきているので、仕方ないことなのかもしれない。