Samsungは2025年7月10日、「Galaxy Z Fold7」と「Galaxy Z Flip7」を発表しました。2025年7月17日より予約受付を開始し、8月1日から発売します。
Galaxy Z Fold7

Galaxy Z Fold7は、約8.0インチのディスプレイを搭載した横開きの折りたたみスマホ。ディスプレイサイズは前モデルに比べて11%拡大し、ピーク輝度は最大2600ニトで直射日光の下でも視認性を保ちます。折りたたみ時のカバー画面は約6.5インチ、アスペクト比は21:9となっています。
プロセッサには、Galaxy Z Fold7専用にカスタマイズされた「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を採用。前モデルよりもNPU約41%、CPU約38%、GPU約26%の性能向上を実現しており、オンデバイスAIの処理も高速で実行可能です。

カメラには、Galaxyのプロ仕様カメラを折りたたみスマホに初めて搭載しています。約2億画素の広角カメラは、前モデル比約4倍のディテールを捉え、44%明るい撮影が可能だといいます。そのほか、1200万画素の超広角カメラと約1000万画素の望遠カメラを備え、計3つのカメラで構成されています。

カラーバリエーションはブルー シャドウ・シルバー シャドウ・ジェットブラック・ミントの4色。ストレージは256GBと512GB、1TBから選択できます。本体価格は、SIMフリー版で26万5750円(税込)からとなっています。
なお、Galaxy Z Fold7はドコモ・au・ソフトバンクでも販売されます。2025年7月17日より予約受付を開始し、ドコモは8月上旬以降、auとソフトバンクは8月1日より発売します。各社のキャンペーンや販売価格については、ショップページにて確認できます。
Galaxy Z Flip7

Galaxy Z Flip7は、縦開きの折りたたみスマホで、約6.9インチのメインディスプレイと約4.1インチのカバー画面を搭載しています。ピーク輝度はいずれも2600ニトで、120Hzのリフレッシュレートにも対応します。カバー画面のサイズはGalaxy Z Flipシリーズ史上最大で、より多くの情報を表示することや高画質のセルフィー撮影ができるようになっています。
また、折りたたみ時の本体の薄さとバッテリー容量もシリーズ史上最高に。本体の厚さは折りたたんだ状態で約13.7mm、本体重量は約188gという軽さを誇ります。バッテリー容量は約4300mAhとなっており、1回の充電で最大31時間の動画再生が可能だといいます。

カメラは、約5000万画素の広角レンズと、約1200万画素の超広角レンズを搭載する2眼構成です。カバー画面を見ながら広角レンズを用いて高品質なセルフィー写真を撮影できます。サムスンのProVisual engineによって、あらゆるシーンで最適な設定に自動で調整し、明るさにかかわらず鮮明でディテール豊かな写真が撮影できるとのことです。

カラーバリエーションは、ブルー シャドウ・ジェットブラック・コーラルレッド・ミントの4色。ストレージは、256GBと512GBを用意します。本体価格は、SIMフリー版で16万4800円(税込)からとなっています。
なお、Galaxy Z Flip7はドコモ・au・ソフトバンクでも販売されます。2025年7月17日より予約受付を開始し、ドコモは8月上旬以降、auとソフトバンクは8月1日より発売します。各社のキャンペーンや販売価格については、ショップページにて確認できます。