KDDIは2025年1月22日、Starlinkを活用した乗船者向けの船上Wi-Fiサービス「フェリーWi-Fi」の提供を開始したと発表しました。

フェリーWi-Fiは、衛星ブロードバンドサービス「Starlink」を活用した船上Wi-Fiサービス。携帯通信事業者のエリア外である海上において、最大220Mbpsの高速通信が利用できるようになります。
フェリーWi-Fiはまず、東京九州フェリーの運行する「はまゆう(横須賀〜新門司)」にて期間限定で提供されます。提供期間は2025年1月22日から3月31日までで、エントランスホールやレストランなどの一部パブリックスペースで利用可能です。利用料金は通常1500円/24時間ですが、auユーザーは無料となります。KDDIによると、ユーザーの利用状況を確認しながら、順次フェリーWi-Fiが使えるフェリーを拡大していく予定だとのことです。
KDDIは、2023年8月からStarlinkを提供する「スペースX(Space Exploration Technologies Corp.)」と、スマホとの通信サービスで業務提携をおこなっています。
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TOKIWA