Metaは2024年10月22日、Meta Quest 3Sを使ったトークイベント「渋谷スキランブルフェス」を開催しました。総合司会をアルコ&ピースの2人が務め、『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』や『進撃の巨人 VR: Unbreakable』など人気の4作品について、中川翔子さん、梶裕貴さん、VTuber 猫又おかゆさん、磯村勇斗さんなど豪華ゲストが作品への想いやプレイしてみての感想を語りました。
- 機動戦士ガンダム:銀灰の幻影
- 歌手 中川翔子さん、バンダイナムコフィルムワークス 井上喜一郎さん
- 進撃の巨人 VR: Unbreakable
- 声優 梶裕貴さん、UNIVRS 小路直哉さん
- トライアングルストラテジー
- 「ホロライブ」所属 VTuber 猫又おかゆさん、スクウェア・エニックス 徳地一平さん
- バットマン:アーカム・シャドウ
- 俳優 磯村勇斗さん、Camouflaj Matt Walker さん
『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』(中川翔子さん、井上喜一郎さん)

総合司会:アルコ&ピースさん、中川翔子さん
宇宙世紀0096を舞台にした物語『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』は、Meta Questで楽しむことができるVRによる映像作品。第81回ヴェネチア国際映画祭にてガンダムシリーズ初のノミネートも果たしている注目作品です。
今回、主題歌「ACROSS THE WORLD」を歌う中川翔子さん、本作のディレクターであるバンダイナムコフィルムワークスの井上喜一郎さんが登壇し、作品について語りました。

『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』について話す中川翔子さん
実際に『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』を体験した中川さんは、「ガンダムでやってみたかったことが全部叶って。パイロットになれるんだ、ハロを抱っこできるんだって。操縦がうまくなっていく自分や、宇宙空間にいる感覚の高揚感だとか──何度もやりたくなる作品です」と、ガンダムファンならではの熱量で絶賛。

実際にプレイしている様子
ディレクターの井上喜一郎さんも「ガンダム好きならこれはやりたいだろうというものを詰め込んだ」と話し、SFやアニメーションファンなど多くの人に体験してほしい作品だと強調しました。
『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』では、本編にも出てこない全19体のモビルスーツをMRのギャラリーで体感することができるそう。巨大なモビルスーツを実物大で好きな角度から見上げられる、VRならではの体験も魅力です。
『進撃の巨人 VR: Unbreakable』(梶裕貴さん、小路直哉さん)

左から:アルコ&ピースさん、梶裕貴さん、小路直哉さん
2024年冬頃に完全版のリリースを控えた『進撃の巨人VR: Unbreakable』では、アニメ版・Meta Quest版の声優を努めた梶裕貴さん、プロデューサーの小路直哉さんによるトークセッションがおこなわれました。

梶さんは、「立体機動装置を使ったアクションが面白い。調査兵団の一人として討伐を体験できる作品ですね。一般の巨人って楽勝で倒せるイメージだったけど、実際にVRの世界で倒そうとすると怖くて。この世界に行くとそういう怖さがあるんだと実感しました」とVRならではの感想を述べました。
また、今後発売される完全版でマルチプレイができることから、「幼馴染3人(ミカサ役の石川由依さん、アルミン役の井上麻里奈)、リヴァイ兵長役の神谷浩史さんたちと一緒にやってみたいですね」と会場を沸かせました。

ワイヤーアクションについて話す、プロデューサーの小路直哉さん
プロデューサーの小路直哉さんは、現在リリースされているアーリーアクセス版での大きな反響を受けて『進撃の巨人』という作品への世界の熱量を感じたと同時に、立体機動装置アクションをVRに落とし込むところに特に力を入れたと言います。
「UNIVRSは、VR空間での酔いを防止する移動技術を生み出すために始まった会社。立体機動装置での三次元的な動きでも酔いにくいのは、そのノウハウをすべて注ぎ込んだから」とも話し、快適に進撃の巨人の世界観に没入できることを強調しました。
現在、『進撃の巨人VR: Unbreakable』はアーリーアクセス版のみ公開されており、2024年冬頃には完全版がリリースされる予定です。
『トライアングルストラテジー』(猫又おかゆさん、徳地一平さん)

左から:アルコ&ピースさん、猫又おかゆさん
スクウェア・エニックスの名作『トライアングルストラテジー』が、2024年10月31日よりMeta Quest版として発売されます。渋谷スキランブルフェスでは、VTuberの猫又おかゆさん、プロデューサーの徳地一平さんを迎え、Meta Quest版『トライアングルストラテジー』の魅力を語りました。

オリジナル版での配信の様子
猫又さんは、もともとオリジナル版をプレイしてトライアングルストラテジーにハマった一人。「VR版を今回体験してみて、キャラに接近できたり、細かくてきれいなドットを見ながら戦闘できるのがとにかく楽しかった」と、Meta Quest版トライアングルストラテジーの面白さを改めて実感した模様。

Meta Quest版をプレイするアルコ&ピースの酒井健太さん
徳地さんは、「Meta QuestのMRモード(複合現実)により、自分の部屋にゲームの世界が出現するワクワク感がある。バトルシーンでは将棋のコマやチェスのコマを動かしているのに近い感覚。ストーリーシーンでは映画を観ているような臨場感が体験できるんです」と、バトル・ストーリーの2つの楽しみ方について語りました。
Meta Quest版『トライアングルストラテジー』は2024年10月31日にリリース予定で、プレオーダー期間中(11月1日1時59分まで)は、本体価格の13%OFFで購入が可能です。
『バットマン:アーカム・シャドウ』(磯村勇斗さん、Matt Walkerさん)

左から:アルコ&ピースさん、磯村勇斗さん
『バットマン:アーカム・シャドウ』のトークセッションには、バットマンファンの磯村勇斗さん、プロデューサーのMatt Walkerさんが登壇しました。

バットマンの魅力を語る磯村勇斗さん
今回の渋谷スキランブルフェスにはバットマンになれると聞いて参加したという磯村さん。フォルムはもちろん、パーソナルな部分もバットマンの好きなところなんだそう。
「あのゴッサム・シティの世界観でVR体験ができるなんてワクワクが止まらない。実際にゲームしてみて、操作性も軽く自分が思ったように動くから楽しかった」と、イベント中の体験コーナーでも会場を盛り上げました。

本作のプロデューサーのMatt Walkerさんは、どうやってVRで気持ちの良い操作性を再現できるのかに力を入れたとのこと。グラップルランチャーで低い位置から高いところまで移動できたり、爆発ジェルを使ったりと、“バットマンと言えば”な様々なガジェットで格好良く戦闘できるようにしたと説明しました。

実際にプレイする磯村さん
磯村さんの好きなキャラクターであるジョーカーが本作でも出てくるのかを問うと、「今回登場するかは何も言えませんね」と含み笑いで返答をしました。
現在、Meta Quest 3または3Sを購入すると『バットマン:アーカム・シャドウ』が無料でついてくる特典が用意されています。この機会にぜひ体験してみてください。
Meta Quest 3Sが体験できる「渋谷スキランブル」がSHIBUYA TSUTAYAにオープン

2024年10月15日に発売開始された新ヘッドセット「Meta Quest 3S」が体験できる期間限定のデモスペース「渋谷スキランブル」が10月23日からオープンします。
開催場所 |
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オープン時間 |
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プレイ可能タイトル(第1弾) |
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特典 |
『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』、『トライアングルストラテジー』、『進撃の巨人 VR: Unbreakable』の限定オリジナルグッズがランダムで当たるガチャガチャ |
注意事項 | 対象年齢:10歳以上(10〜12歳の体験時には保護者の同意が必要) |
渋谷駅すぐのSHIBUYA TSUTAYAの1階で、新作タイトルの体験ができるほか、体験者は限定オリジナルグッズがランダムで当たる、ガチャガチャを回せる特典がついてきます。
今回のトークセッションで中川翔子さんや磯村勇斗さんが体験した『バットマン:アーカム・シャドウ』『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』などのタイトルも体験できる期間限定のイベントとなっています。