Appleは2024年5月22日、Apple Watchの心房細動履歴機能が日本でも利用できるようになったと発表しました。

Apple Watchの心房細動履歴機能は、心房細動と診断された22歳以上の人を対象とした機能で、米国などでは2022年9月より提供されています。今回、日本国内でも心房細動履歴が利用可能になったことで、医師によって心房細動と診断されたユーザーは、Apple Watchの心房細動履歴機能を有効にすると心房細動の兆候を示した時間の推定値などの情報にアクセスできるようになります。
また、週ごとに通知を受け取り、心房細動に関連する可能性のある生活習慣要因の詳細な履歴をヘルスケアアプリからも確認できます。心房細動と生活習慣要因の履歴が記載されたPDFをダウンロードして、かかりつけの医療機関に相談することも可能です。
Apple Watchの心房細動履歴機能は、iOS 17.0以降とwatchOS 10.0以降に対応します。またAppleによれば、本機能は日本において管理医療機器(家庭用心拍数モニタプログラム)として厚生労働大臣からの承認を受けているとのことです。
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TOKIWA