ChargeSPOT、料金体系を7月1日から改定へ　最低料金が330円に

スマホ充電レンタルのChargeSPOTは2024年5月14日、レンタル料金を2024年7月1日から改定すると発表しました。

ChargeSPOTは現在、最低料金を165円／30分に設定しています。料金改定後は30分までのレンタル時間が廃止され、最短レンタル時間が1時間までとなり、最低料金は330円になります。また、現在の6時間〜24時間のレンタル時間も変更となり、6時間〜12時間、12時間〜24時間と区切られる形となります。

料金改定の背景としてChargeSPOTは、週末の都心部など需要のピーク時にバッテリーが不足する事態が発生している例を挙げ、必要な人に必要なタイミングでバッテリーが行き渡ることを目的にしていると説明しています。さらに、6割以上のChargeSPOTユーザーが1時間〜2時間以内にモバイルバッテリーを返却しているとし、ボリューム層となるユーザーにメリットを感じやすい料金体系でもあると強調しています。

実際に30分〜1時間の利用時間であれば、現行の料金プランよりも30円安く利用できます。その一方で、その他のレンタル時間では、30円〜165円の値上がりとなります。また、モバイルバッテリーの紛失・破損時の補償金も3980円から4080円に増額されます。

新しい料金体系は、2024年7月1日9時以降のレンタルから適用される予定です。

なお、モバイルバッテリーを何度借りても最大1950円／月のサブスクリプションサービス「ChargeSPOT Pass」の料金は、2024年7月1日以降も変更されません。