PayPayカード、決済機能を一時的に制限できる「あんしん利用制限」の提供を開始

不正利用のリスクを軽減できる

PayPayは2024年3月28日、PayPayカードの決済機能を一時的に制限できる「あんしん利用制限」の提供を順次開始したと発表しました。

PayPayカード あんしん利用制限

あんしん利用制限は、PayPayアプリ内のミニアプリ「PayPayカード」とPayPayカード会員サイトの会員画面から、PayPayカードやPayPayカード ゴールドの決済機能を自分で制限できる機能。PayPayカードの決済に対して、「一部の利用を制限」または「すべての利用を制限」を設定できます。

「一部の利用を制限」では、オンライン決済、海外の実店舗での決済、またはその両方が制限の対象となります。「すべての利用を制限」では、オンライン決済と国内の実店舗での決済、海外の実店舗での決済のすべてが制限されます。なお、設定した利用制限はいつでも解除可能です。

海外で利用する機会がないため海外の実店舗での決済を制限する、といったようにPayPayカードの使い方にあわせて利用制限を設定すると、不正利用のリスクを軽減できるでしょう。また、身に覚えのない利用通知が届いたときや、カードを紛失した可能性のあるときなどの緊急時にも応急処置として活用できます。

EDITED BY
TOKIWA