NTTドコモは2023年9月14日、スマホ決済サービス「d払い」において、マイナンバーカードや運転免許証、在留カードのICチップを利用した本人確認手続きが可能になったと発表しました。
d払いでは、銀行口座からの入金や送金機能などを利用する際に、本人確認が必要となります。これまでd払いで本人確認をするには、本人確認書類と本人の顔を写真撮影して認証を申し込む必要がありました。今回、運転免許証などの本人確認書類のICチップ読み取りによる本人確認が導入されたことで、本人確認手続きに要する手間や時間が大幅に短縮された形です。
ICチップ読み取りでの本人確認に対応する書類は、マイナンバーカードと運転免許証、在留カードの3種類。本人確認書類や顔写真を撮影する必要がなく、最短即時で本人確認の手続きが完了します。

マイナンバーカードで本人確認手続きをおこなう場合は、ICチップの読み取りに加えて署名用電子証明書の暗証番号が必要となります。署名用電子証明書の暗証番号を利用しない場合は、本人の顔写真の撮影が必要となり認証完了まで3日程度かかります。
運転免許証による本人確認では、免許証の交付時に登録した暗証番号が2組必要です。
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TOKIWA