Googleマップ、絵文字で場所を保存できるように 絵文字の設定方法も紹介

地図上でも割り当てた絵文字が表示される

Googleは2023年9月6日(米国時間)、Googleマップ上で保存したお気に入りの場所に、好きな絵文字を割り当てられる機能の提供を開始したと発表しました。

これまでGoogleマップで多くのスポットを保存している場合は、地図上に同じ種類のアイコンが多数表示され、どのジャンルのスポットかを把握しづらいという難点がありました。

今回、新たに追加された機能では、Googleマップで保存した場所に任意の絵文字を割り当てられるようになります。たとえば、カフェを保存した際にはコーヒーの絵文字、ラーメン屋を保存したときにはラーメンの絵文字を割り当てるといったように、保存したスポットに関連する絵文字を設定することが可能です。割り当てた絵文字は地図上でも表示されるため、保存した場所がどのような場所なのかがひと目で把握しやすくなるでしょう。

Googleマップ 絵文字
Googleマップ 絵文字

絵文字はスポット単位ではなく、リスト単位で設定できます。絵文字を割り当てたリストを作成する際は、まず保存したい場所を選択して「保存」をタップし、「新しいリスト」を選択します。

Googleマップ 絵文字
Googleマップ 絵文字
Googleマップ 絵文字

リストの編集画面に移ったら、リスト名やリストの概要を入力し、画面上部の「アイコンを選択」から好きな絵文字を選択します。「作成」をタップするとリストが作成され、保存したスポットに設定した絵文字が表示されるようになります。なお、リストは「非公開」「共有済み」「公開」から公開設定を選択可能です。

EDITED BY
TOKIWA