Twitter、DMにリプライ機能を追加 ボイスチャットやビデオチャット機能も近日中に搭載へ

グループでの会話がよりスムーズに

Twitterは2023年5月9日(米国時間)、DMにリプライ機能を追加したと発表しました。あわせて、メッセージへのリアクションに利用できる絵文字の種類も拡大しています。

TwitterのDMに新たに追加されたリプライ機能では、特定のメッセージに対する返信であることをより明確に示せるようになります。多くの人が参加しているグループでの会話や、過去の特定の話題に対する返信をする際に、相手により伝わりやすくなります。

Twitter DM リプライ

返信したいメッセージを長押しして「返信」をタップ

Twitter DM リプライ

リプライとして送信したメッセージの上部には、返信対象のメッセージが小さく表示される

TwitterのDMでリプライ機能を利用するには、返信したいメッセージを長押して表示されるメニューから「返信」をタップします。返信内容を作成してメッセージを送信すると、送信メッセージの上部に返信対象のメッセージが小さく表示されます。この部分を見ることで、どのメッセージに対する返信なのかが分かるようになるというわけです。

Twitter DM 絵文字

メッセージへのリアクションには7種類の絵文字しか使えなかった

Twitter DM 絵文字

あらゆる絵文字でリアクションができるように

メッセージに対する絵文字でのリアクションにもアップデートがおこなわれました。従来は7種類の絵文字からのみリアクション可能でしたが、アップデート後はあらゆる種類の絵文字をリアクションに利用できます。このアップデートにより、リアクションでもより広範な感情を相手に伝えられるようになります。

また、Twitter CEOのイーロン・マスク氏によると、米国時間の5月10日にはDMの暗号化メッセージがリリースされるとのこと。TwitterのDMのセキュリティ向上が期待できます。さらに、Twitterのユーザー名を利用してボイスチャットやビデオチャットができる機能も近日中に追加すると明らかにしています。この機能を使えば、Twitter上でしか知らないユーザーとも、声やビデオで直接コミュニケーションがとれるようになります。

EDITED BY
TOKIWA