Twitter CEOのイーロン・マスク氏は2023年5月8日(米国時間)、非アクティブのTwitterアカウントの削除を実施していると発表しました。
We’re purging accounts that have had no activity at all for several years, so you will probably see follower count drop
— Elon Musk (@elonmusk) May 8, 2023
今回の削除の対象となるアカウントは、数年間全くアクティブではなかったTwitterアカウント。削除の目的は、休眠アカウントに付けられているユーザー名の解放だとしており、削除対象となったアカウントはアーカイブ化されるとのことです。マスク氏は、この施策によってフォロワーの数が減少する可能性があると案内しています。
マスク氏は、過去にもユーザー名の解放を目的として、15億もの休眠アカウントを削除すると予告していました。このときは、「近日中に実施する」とのみ公表されており、実際にアカウントの削除が実施されたのかは不明です。
なお、Twitterのポリシーでは、Twitterアカウントに少なくとも30日間に1回はログインすることを推奨しており、長期間利用がない場合はアカウントが永久に削除される場合もあると記されています。今回のアカウント削除の対象となるのは、数年間非アクティブだったアカウントであるため、ログインしなかった期間が30日間を超えただけですぐさま削除対象となる可能性は低いでしょう。ただし、自身のTwitterアカウントを削除されたくないのであれば、定期的なログインをしておくほうが無難です。
EDITED BY
TOKIWA