Twitterは2023年4月13日(米国時間)、ツイートで入力したテキストに「ボールド」と「イタリック体」が利用できるようになったと発表しました。あわせて、ツイートの文字数制限も1万字に拡大されたことも発表されています。
We’re making improvements to the writing and reading experience on Twitter! Starting today, Twitter now supports Tweets up to 10,000 characters in length, with bold and italic text formatting.
Sign up for Twitter Blue to access these new features, and apply to enable…
— Twitter Write (@TwitterWrite) April 14, 2023
ツイートのテキストは、これまでプレーンテキストのみの表示となっており、テキストの書体を変えたり、テキストを装飾したりといった機能は用意されていませんでした。今回、Twitter Blueのユーザーを対象に、テキストを太字にできる「ボールド」と、文字が右に傾く書体「イタリック体」が新たに追加されました。

ツイートのテキストに「ボールド」と「イタリック体」が利用可能になった
ボールドやイタリック体を利用すると、プレーンテキストよりも目立つようにできるため、ツイートの重要な内容などに適用すると効果的です。なお、現時点でWeb版Twitterでは、タイムラインとツイート詳細画面の両方でボールドとイタリック体が反映されますが、Twitterアプリの場合はツイート詳細画面でのみ反映される形となっています。
また、Twitterはテキストのボールドとイタリック体への対応に加えて、ツイートの文字数制限も1万字に拡大しています。文字数制限の拡大については、導入に向けて取り組んでいると2023年3月にイーロン・マスク氏によって公表されていました。
文字数制限の拡大によって、これまでの文字数の上限である4000字の2倍以上となり、1つのツイートで多くの情報を盛り込めるようになっています。数千字もの長い文章を投稿する際には、ボールドやイタリック体を活用し、読者にツイートの重要な部分を分かりやすく示すことが、ツイートの内容を伝えるために欠かせない要素となるでしょう。