Yahoo! JAPAN ID認証が「パスキー」に対応 端末ごとの生体認証設定が不要に

複数端末の利用や機種変更時でもスムーズにログインできるようになる

ヤフーは2023年3月14日、Yahoo! JAPAN IDの認証がパスワードレス認証技術「パスキー」に対応したと発表しました。

パスキーは、オンライン認証の標準化団体「FIDOアライアンス」による認証技術「FIDO2」を採用し、マルチデバイスでのログインに対応するパスワードレス認証技術。サーバー側の公開鍵と、デバイス側の秘密鍵のペアで構成され、秘密鍵の送信時に生体認証を要求します。この仕組みにより、認証時のパスワード入力が不要となり、アカウントのセキュリティを高められるというわけです。

Yahoo! JAPAN IDの認証には、2017年からSMS認証、2018年から生体認証の提供を開始していました。これまで生体認証を利用するときは端末ごとの設定が必要でしたが、パスキーに対応したことにより新しい端末でのログイン時でも、再設定をせずに認証ができるようになります。

Yahoo! JAPAN IDのパスキー認証は、iOSやiPadOS、macOS、AndroidといったパスキーをサポートしているOSに対応します。対応するOSが搭載されたデバイスであれば、1回の設定で複数のデバイスから生体認証によるログインが可能になります。Yahoo! JAPAN IDの認証方法に、生体認証を利用している人は、複数端末での利用時や、機種変更時でもスムーズにログインできます。

Yahoo! JAPAN IDにおけるパスキー対応環境は以下のとおり。

  • Android 9.0以上かつ画面ロックを設定済み
  • iOS 16 / iPadOS 16以上かつ画面ロックを設定済み
  • macOS 13(macOS Ventura)以上かつ画面ロックを設定済み
EDITED BY
TOKIWA