Webブラウザ「Opera」にもChatGPT導入へ Webページの要約が可能に

近日中に展開するとのこと

Operaは2023年2月10日、AIチャットツール「ChatGPT」をOperaに導入すると発表しました。

Opera ChatGPT

アドレスバーの「SHORTEN」ボタンを選択すると、ChatGPTが閲覧中のWebページを要約してくれる

OperaへのChatGPT導入では、まずWebページの要約機能がテストとして搭載されます。アドレスバーに「SHORTEN」ボタンが追加され、選択するとChatGPTによって閲覧中のWebページが要約されます。ChatGPTはポップアップウィンドウで表示され、箇条書きでページの要約を生成します。

ChatGPTでWebページを要約する際に、わざわざChatGPTのページを訪れて指示する必要がなくなるため、長い記事などの要点をサクッと把握したいときに便利です。OperaへのChatGPT導入について、具体的な時期は示されておらず、近日中に実施するとのみ発表されています。

WebブラウザへのAIチャットツール導入は、MicrosoftのEdgeへのChatGPT導入が発表されています。EdgeではWebページの要約に加えて、文章作成機能も利用できるようになります。

EDITED BY
TOKIWA