モバイルSuicaとモバイルPASMO、中高生の通学定期券に対応

新学期の混雑する窓口に並ぶ必要なし

JR東日本とPASMOは2023年1月25日、モバイルSuicaモバイルPASMO(Apple PayのSuica・PASMO含む)において、2023年3月18日より中学生・高校生の通学定期券の取り扱いを開始すると発表しました。

モバイルSuica モバイルPASMO 通学定期券
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これまでモバイルSuicaとモバイルPASMOでは、大学生の通学定期券のみに対応しており、中学生と高校生の通学定期券は購入や取り込みなどができませんでした。2023年3月18日からは、中学生と高校生の通学定期券の取り扱いを開始し、スマホで通学定期券を購入・利用できるようになります。

また、モバイルSuicaは、通学定期券の申し込み時にアプリでの通学証明書アップロードに対応します(モバイルPASMOはすでに対応済)。これまで通学証明書をアップロードするには、ブラウザで会員メニューサイトにアクセスする必要がありました。アプリで通学証明書をアップロードできるようになることで、モバイルSuicaアプリのみで通学定期券の予約から購入までを完結させられるようになります。

さらに、モバイルSuicaで通学定期券を購入する際に、保護者などのクレジットカードで代理決済ができる「ワンタイムクレカ決済」も新たに導入されます。ワンタイムクレカ決済で入力したカード情報は、通学定期券の購入のみに使用されるため、アプリ上にカード情報が保持されません。

EDITED BY
TOKIWA