イーロン・マスク氏、Twitter社CEOを退任へ 後任の人材が見つかり次第

退任後もソフトウェアやサーバーのチーム運営には携わるとしている

Twitter CEOのイーロン・マスク氏は2022年12月20日(米国時間)、後任の人材が見つかり次第、Twitter社のCEOを退任する意向であると明らかにしました。

マスク氏は2022年12月18日に、Twitter社のCEOを降りるべきかを問うアンケートツイートを投稿。アンケートの結果で自身の進退を決めるとしていました。1700万票以上が投票されたアンケートは「退任すべき(Yes)」が57.5%となり、当初の“公約”に従うのであればマスク氏の退任を決定する結果となっています。

その後、アンケート結果を受けたマスク氏の動向に注目が集まる中、後任が見つかり次第Twitter社のCEOを退任するつもりであるとツイートで明らかにしました。ただし、Twitter社のCEO退任後も、ソフトウェアとサーバーのチーム運営には引き続き携わるとしています。

また、現時点でTwitter社の株式は100%マスク氏が保有しています。そのため後任の人材が見つかったとしても、Twitter社の運営にはマスク氏の意向が大きく影響し続けるものとみられます。

EDITED BY
TOKIWA