LINE NEWS、UIデザインをタイムライン型に刷新へ 1500万ユーザーに先行提供開始

ニュース閲覧時の操作が縦スクロールに統一される

LINEは2022年12月14日、LINE NEWSのUIデザインをカルーセル型からタイムライン型にリニューアルすると発表しました。

LINE NEWS デザイン変更

従来のLINE NEWSのUIデザインは、ニュースのトピックが横に連なるカルーセル型となっており、「トップ」タブで各トピックを閲覧するためには、カルーセルを横にスクロールする必要があります。一方で、新たに導入されるタイムライン型のデザインではトップニュースが上部に表示され、画面下部にはパーソナライズされた「FOR YOU」のニュースが連なる形になります。

タイムライン型のUIデザインは、2022年12月14日からLINE NEWSユーザーの約20%にあたる約1500万人に提供が開始されています。デザインの全面移行は、2023年春以降を予定しています。

今回のLINE NEWSのUIデザイン変更は、個人化の精度向上にあわせて没入感を高めることを目的としており、LINE NEWSのリニューアルの第一歩であるとのこと。カルーセル型デザインからタイムライン型デザインへの変更により、タブ内での操作が縦スクロールに統一されるため、ユーザーのコンテンツへの集中力を高める効果が期待できます。

またLINEは、よりニッチな情報やニュース以外のコンテンツとも連携して、LINE NEWSを読むだけの消費から、予約や購入・会話といったアクションを伴う体験に進化させる予定だとしています。

EDITED BY
TOKIWA