Anker、スピーカー搭載メガネ「Soundcore Frames」を発表 22年6月に販売開始へ

本体価格は1万9990円(税込)

Anker Japanは2022年4月13日、同社のオーディオブランド「Soundcore」において、オーディオグラス「Soundcore Frames Cafe」と「Soundcore Frames Landmark」を発表しました。いずれも本体価格は1万9990円で、2022年6月1日より販売開始予定です。

オーディオグラスは、スピーカーの搭載されたメガネで、耳にイヤホンを装着しなくても音楽再生や通話などに利用できます。Anker Japanは、「イヤホンの長時間装着に疲れる」「在宅ワーク中に家族の声を聞き逃したくない」といったユーザーの声をもとに、「Soundcore Frames Cafe」と「Soundcore Frames Landmark」を開発したとしています。

「Soundcore Frames」は、耳を塞がない「OpenSurroundオーディオシステム」を採用しています。耳の周りに搭載した4つのスピーカーと、カスタムオーディオプロセッサーで臨場感のある音楽体験ができるといいます。

Soundcore Frames Cafe

PCグラスタイプの「Soundcore Frames Cafe」

「Soundcore Frames Cafe」は、PCメガネタイプのオーディオグラス。ブルーライトを20%カットするレンズを採用しているため、PCやスマホなどの画面を見る機会の多い仕事や動画鑑賞に最適なモデルとなっています。

Soundcore Frames Landmark

サングラスタイプの「Soundcore Frames Landmark」

一方の「Soundcore Frames Landmark」は、紫外線A/B波を最大99%カットする偏光レンズを採用したサングラスタイプです。本体はIPX4の防水規格に対応するため、多少の水濡れや汗であれば問題ありません。レンズも衝撃や傷に強く、アウトドアやスポーツといった場面での使用に適します。

Soundcore Frames

テンプルのロゴ部分を2回タップすると操作ができる

いずれのモデルも、フル充電で最大5.5時間の音楽再生に対応し、10分の充電で約1.5時間の音楽再生ができる短時間充電も可能です。Soundcore機器専用の「Soundcore」アプリからは、音の出力調整やプリセットイコライザー設定、タッチ操作のカスタマイズもできます。テンプルにあるロゴ部分を2回タップするだけでタッチ操作に対応し、音楽の再生・停止・スキップや着信の応答などの操作をおこなえます。本体には2つのマイクも搭載されているため、オーディオグラスをかけたまま通話への応答ができるようになっています。

「Soundcore Frames Cafe」と「Soundcore Frames Landmark」の本体価格は1万9990円(税込)。2022年6月1日より、Anker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店などで販売を開始します。

EDITED BY
TOKIWA