PayPay、請求書払いに「支払い予約」と「自動支払い」機能を追加　払い忘れを防止できる

PayPayは2022年4月11日、PayPay請求書払いに「支払い予約」と「自動支払い」の2つの新機能を追加したと発表しました。

PayPay請求書払いは、PayPay残高で公共料金や税金の支払いができる機能。払込票のバーコードをPayPayアプリで読み取るだけで支払い手続きができるため、家にいながらでも支払いを簡単に済ませられるのが特徴です。

「支払い予約」機能では、紙の請求書のバーコードをPayPayアプリのスキャン機能で読み取った上で、支払日を指定（予約）すると予約日に自動で決済がおこなわれます。光熱費の支払いや住民税の支払いなどの払込票が届いた時点で支払い予約をすれば、万が一の支払い忘れを防止できます。

一方の「自動支払い」機能は、オンライン請求書サービスに登録した支払い先からPayPayアプリに届いた請求書を、支払期限の3日前にPayPayが自動決済する機能です。ユーザーによる支払日の指定にも対応します。オンライン請求書サービスに登録した支払い先の「自動支払い」をオンにすれば設定は完了です。

自動支払いに一度登録さえしてしまえば、毎月の支払いを自動で実行してくれる便利な機能ですが、2022年4月現在でPayPayのオンライン請求書サービスを利用できるのは東京都水道局の支払いのみとなっています。PayPayは、オンライン請求書サービスに対応するサービスを順次拡大する予定であるとしています。