Twitterは、ユーザーが参加を望まない会話から離脱し、メンションや通知をストップできる「会話を離れる」機能を開発しているようです。セキュリティ研究者のJane Manchun Wong氏が伝えています。
Twitter is working on an onboarding screen for “Leave this conversation” pic.twitter.com/cZYeOdo1pJ
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) February 18, 2022
Twitterでは、自身のツイートを発端として始まった会話で第三者から返信先として指定され続けるいわゆる「巻き込みリプライ」などで、興味のない会話に関する通知が届きつづけてしまう問題があります。
今回明らかになった「会話を離れる」機能では、これ以上参加したくない会話から自身のユーザー名を取り除くことができます。ユーザー名を会話から取り除くと、会話の中で@メンションとしてリンクになっているユーザー名が単なるテキストとなり、自身へのメンションや通知を止められます。
これまでも「巻き込みリプライ」などに対処するため、会話の返信のみをミュートできる「会話をミュート」機能が用意されていました。もっとも「会話をミュート」をしても、通知自体は止まるものの会話の参加者にはミュートされている事実は伝わりません。いっぽう、「会話を離れる」機能では、離脱したユーザーのユーザー名が単なるテキストとなり、他のユーザーにも会話を離れたことが明示されます。会話に興味がないという意思を明確に表明することで、余計なやり取りの発生を未然に防げるかもしれません。
EDITED BY
TOKIWA