Twitter、DMのピン留め機能を一般提供 最大6個まで上部に固定できる

もともとTwitter BlueのLabsにて提供されていた機能

Twitterは2022年2月17日(米国時間)、最大6個までのDMをピン留めできる機能をすべてのユーザーに提供開始したと発表しました。

TwitterのDMピン留め機能は、もともとTwitterのサブスクサービス「Twitter Blue」で新機能をいち早く試せる「Labs」にて提供されていた機能でした。今回、iOS版TwitterアプリとAndroid版Twitterアプリ、Web版TwitterのすべてのユーザーでDMのピン留め機能を利用できるようになりました。

ピン留めできるDMの数は6個まで。ピン留めされたDMは「固定された会話」としてリストの上部に配置され、会話の頻度にかかわらず常に上部に表示され続けます。重要な相手とのDMをピン留めしておけば、さまざまなアカウントからDMを受け取ったとしても、リストの下部に流れていってしまうことがなくなります。

Twitter DM ピン留め

ピン留めしたい会話を右にスワイプし、ピンマークをタップする

Twitter DM ピン留め

「固定された会話」として常に上部に表示されるようになる

DMをピン留めするときは、ピン留めしたい会話を右にスワイプし、表示されたピンマークをタップするだけです。ピン留めを解除するときも、右にスワイプで表示されるピンマークをタップします。

TwitterでDM(ダイレクトメッセージ)を画面上部にピン留めする方法

なお、DMのピン留め機能と同様にTwitter BlueのLabsにて先行提供の対象となっている機能には、Web版Twitterから10分までの動画をアップロードできる機能と、NFTアートをプロフィール画像に設定する機能があります。なかでもNFTは急速に市場が拡大している分野であるため、他のSNSの動向も踏まえ、今後どのようにユーザーに展開していくか注目される機能といえます。ただし、TwitterはLabsで提供している機能について、「削除されたり、すべてのTwitterアカウントに提供されたり、Twitter Blueの登録アカウントに限定リリースされたりする」と説明しています

EDITED BY
TOKIWA