Instagramのプロ(ビジネス)アカウントで開放される機能の1つ「インサイト」。これは、自身の投稿やフォロワーなどに関するアクセス解析機能です。プロアカウントは、企業や飲食店だけが使っているイメージがありますが、一般ユーザーも無料でプロアカウントへの切り替えが可能です。
自身のアカウントの質を向上させるため、インサイトを使って投稿の閲覧・表示回数やユーザーの反応(いいね・シェア・保存された数)を調査・分析するといった使い方ができるでしょう。
インスタグラムの「プロアカウント」とは? メリット・デメリット、切り替え方法まとめ
これまでのインサイトは、フィード投稿・ストーリー・IGTVのデータが確認できていましたが、リールとライブ配信もその対象に加わります。
左:リールのインサイト右:ライブ配信のインサイト
リールのインサイトで確認できる数値
- リーチしたアカウント数
- 再生数
- いいね!数
- コメント数
- シェアされた数
- 保存された数(コレクション保存)
ライブ配信のインサイトで確認できる数値
- リーチしたアカウント数
- ピークの同時視聴者数
- コメント数
- シェアされた数
また、インサイトを表示する期間の選択肢が増えることも発表されています。現在は過去7日間と30日間のみのインサイトを表示できますが、まもなく過去14日間・前月・過去90日間のデータも参照できるようになります。
従来はInstagramアプリ上でしか確認できなかったインサイトですが、フィード投稿とストーリーについてはPC(ウェブ)版Instagramからも閲覧できるようになる見込みです。
Excited to introduce Insights for Reels, Live and Reach to help creators and businesses better understand how your content is doing ⭐️? pic.twitter.com/oTvUGYK0sy
— Instagram (@instagram) May 24, 2021
EDITED BY
BOTAN