家電メーカーの「バルミューダ」は2021年11月8日、同社の独自スマートフォン「BALMUDA Phone」を11月16日に発表することを明らかにしました。
バルミューダは、2021年5月に京セラを製造パートナーとして、携帯端末事業への参入を表明していました。また新たに「BALMUDA Technologies」というブランドを立ち上げ、IT機器やAV機器の製造、アプリやサービスの展開も予告しています。
「BALMUDA Phone」は、5G対応のスマホで、国内通信業者ではソフトバンクのみで取り扱います。一方で、SIMフリーモデルも同時に販売される予定です。

Image
本体のエッジがディスプレイよりも高いデザインになっている
現時点で明らかになっている情報は多くありませんが、公開された端末本体の写真を見るに、画面上下のベゼル幅は広めで、インカメラを画面内に配置したパンチホール型のディスプレイであることが伺えます。また、本体のエッジがディスプレイよりも高く、ディスプレイが少し沈んだような独特なデザインも特徴的です。
「BALMUDA Technologies」の第一弾製品は、2021年11月以降発表予定の5Gスマートフォン。今後もIT機器やAV機器などの製品ラインナップ、およびそれらに関わるアプリケーションやサービスの展開を予定しています。
— BALMUDA (バルミューダ) (@balmuda) August 6, 2021
2021年8月に公開された画像を見ると、曲線的なデザインの背面には、メインカメラと同程度のサイズの窪みがあります。この窪みには指紋などの何らかのセンサーが搭載される可能性も考えられます。
SOURCE
EDITED BY
TOKIWA