YouTubeは、スマホでキャッチーな短尺動画を作成・投稿できる新機能「YouTubeショート(β版)」を日本でも提供開始しました。
YouTubeショートは、2020年9月にインドで公開されて以降26カ国で展開されており、2021年7月13日から日本を含む世界100カ国以上に提供が拡大しました。
これまでもYouTubeアプリではショート動画を見ることはできましたが、今回のベータ版の提供にあわせ、複数の動画をつなぎ合わせるマルチセグメントカメラ、楽曲を追加する機能、速度の設定などを含む動画作成ツールが利用可能になっています。

音声サンプリング
また目玉として、世界中のYouTube動画から音声をサンプリングできる機能も提供します(クリエイターは、自身の動画のサンプリングを許可するかどうか設定可能)。
このほか、動画の特定のポイントにテキストを追加する機能や、自動キャプション追加、スマホのギャラリーからクリップを追加してショートカメラで撮った動画に追加する機能、フィルター・エフェクトなどの新機能も用意されています。
YouTubeショートのグローバルでの再生回数は、現時点で1日65億回を超えているとのこと。YouTubeのトップページにはショート動画のセクションが追加され、次の動画へ簡単に縦スワイプできるようになっています。また、近日中にモバイル上で新しい「ショート」 タブが追加される予定です。
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