本日9月1日は「防災の日」です。「災害大国」である日本では、地震や豪雨といった災害にいつ被災するか分かりません。いざというとき、災害による被害を最小限にするには、正しい情報を迅速に入手することが重要になってきます。災害情報を得られるスマホアプリは数多くリリースされていますが、今回は「Yahoo!防災速報」をピックアップして紹介します。
Yahoo!(ヤフー)の提供する「Yahoo!防災速報」は、さまざまな災害情報をいち早く入手できる無料の防災アプリです。
ユーザーの位置情報をもとに、対象地域に出されている警報や予報をお知らせしてくれます。自分のいる場所にどのような危機が迫っているのか具体的に把握できるため、次の避難行動を適切に判断することができます。
また、Yahoo!防災速報には「災害マップ」というユーザー同士による災害状況の共有機能が搭載されています。災害マップでは、各ユーザーが実際にどこでどのような状況に置かれているのか、生の声で情報を得ることができます。たとえば自宅近くの河川の増水のような、警報や注意報では具体的に分からない情報を把握しやすくなるのです。
「令和2年7月豪雨」で実際に投稿された災害状況
2020年7月に発生した「令和2年7月豪雨」でも災害マップは活用され、実際に78,596件の災害状況と、338,526件のライフライン状況が投稿されました。
スマホに入れておくだけで、万が一の際に自分や大切な人の命を守る助けとなるかもしれません。防災の日を機会に、日頃の災害対策について振り返ってみてはいかがでしょうか。
Yahoo!防災速報は、App StoreまたはGoogle Playから無料でインストールできます。
EDITED BY
TOKIWA